インターネット依存症。ネット中毒。Internet Addiction Disorder(IAD)。
日常生活や対人関係に影響が出るほどに、インターネットに没頭してしている状態。
パソコンやモバイル機器が利用できないとストレスを感じたり、人間関係に煩わしさを感じたりするようになるのが特徴。元々、IADは1997年、米国の精神科医イヴァン・ゴールドバーグ氏が理論づけた障害で、スマートフォンなどの普及でオンラインゲームや交流サイトが手軽に利用できるようになったことにより、近年*1再び注目されはじめた症状。日本でインターネットに依存している疑いのある、成人は推計で270万人。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1211/05/news042.html
- 心理的要因:低い自尊心、憂鬱、不安、疎外感、対人恐怖
- 家庭環境的要因:親が権威的、放任主義、コミュニケーション不足、父母が依存傾向、家庭崩壊
- 社会環境的要因:厳しい学歴社会、社会的ストレス、代案となる遊び文化不足、健全な情報文化の未形成
- ネットの特性上の要因:匿名性、利便性、即時応答性、相互作用性
など
ネット依存から抜け出す方法。
現代のオトナが捨てるべきこと 『ネット、トレード、自分探し』 | 日刊SPA!
ネット依存について思うこと | blog.yuco.net
ネット中毒を克服する20の方法
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130801/k10013465111000.html
*1:2012年11月現在。270万人というデータも同じ時期。