嘴広鴨。学名 Anas clypeata 英名 Common Shoveler カモ目カモ科
冬鳥。和名英名のごとく、大きくて幅の広いシャベルのような嘴を持つ。 群れで水面をぐるぐると円を描くように泳ぎ、できた渦の中心にプランクトンを集め、ブラシ状の歯でろ過して食べる。
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本日の撮影記録です!!
本日のおっさんぽ ハシビロガモ とか https://www.youtube.com/watch?v=IBBX02QmVes
今日は冬鳥たちの姿を追いかけて服部緑地公園から千里中央公園へ、重いカメラを背負って歩いて来ました。もうそろそろ渡りが始まるはずなので今シーズン最後の姿を見るためです。 服部緑地公園は、見事に空っぽ。ミコアイサもトモエガモもいなかった。ポツンとハシビロガモの一群が浮かんでいるばかり。眠りを妨げられて怒った目を向けるハシビロガモのオス。 長居は無用と電車に乗って千里中央へ。こちらはぎりぎりオシドリたちが居残っていました。ずいぶん数が増えているのは渡りの準備でしょうか。 オスメス合わせてざっと20羽ほど。やたらオスが多かった。 今日は新しい(中古だけど)レンズでの撮影でした。手術を乗り越えた記念に買…
今日は少し冷えましたが陽が照っている時は過ごしやすかった、かな。 服部緑地公園へすっかり冬羽になったミコアイサを見に出かけました。朝10時、もうすでに10人以上の方々が池の周りに陣取ってバズーカ砲で狙っていました。人の気配を感じると逃げるカモ。後から参加した者の特権か、皆さんが追いやってくれたので対岸から独りで撮影することが出来ました。ミコアイサのオスの軍団です。 オスはたぶんこの5羽、メスは2羽だったような気がします。 お目当てはもう一つ、トモエガモです。こちらもグループで抑えることが出来ました。3組のつがいです(メスが2羽フレームアウトしています)。 こちらもカメラを避けて右へ左へ、じっと…
休み前にはいろいろと計画を立てていた年末年始の休みだが、案外疲れるし地震や航空機事故もあり、妻子を連れて帰省もして、思ったほど出かけられない。それでもちょっとした時間に望遠レンズを持って出かけてみた。前々から確認してあったハシビロガモスポットに行くと、ちょうど活動している時間帯だった。カメラはニコン1V3、レンズはPF 300mm F4をFT1を介して取り付け。1 Nikkorの70-300mmが高性能だったのは確かだが、フルサイズ用の新しめの単焦点レンズも同等以上の写りだというのを実感。ハシビロガモの食事風景。集団で水をかきまわして水面の水から独特の嘴で餌を濾しとって食べるらしい。たまにはち…
2023/12/17(日)相模川の次に友人の車で座間市の谷戸山公園に行きました。ここでも水鳥を始め、3種の野鳥を初撮影できました。この公園は、中にバードウォールが何か所かあり、池や林もある大変大きな公園です。友人によれば基本的に鳥が生息している領域をそのまま保全しており、立ち入り禁止区域が多いのも特徴の様です。人との共存を演出している里山系の公園(茅ヶ崎里山公園や横浜市の舞岡公園など)とはコンセプトが異なるようです。 まずはマガモ。群れで休んでいました。 2023/12/17撮影 マガモの群れ そして初撮影のトモエガモ。冬鳥です。くちばしを上にして顔の右半面を見れば「巴」の漢字に見えない事も無…
本日のおっさんぽ ハシビロガモのデングリ返し https://www.youtube.com/watch?v=ivYmzj8VY1w
先日、遠目に見た冬羽のハシビロガモをちゃんと見たくて服部緑地に行って来ました。ラッキーにも結構近くに来てくれました。ハシビロガモ(嘴広鴨)のオスです。※因みに英語ではシャベラー。シャベルです。 一番の特徴はこの嘴。頭とのバランスが悪いくらい大きなしゃもじ形(嘴の話は後ほど)。頭部は光沢のある緑色ですが、光の加減か今日は紺色に見えました。のどから下は白、脇腹はレンガ色。遠目にも目立つ柄です。 そうそう、この黄色の目がオスの特徴です。下の写真は11月に撮影したオスです。一見メスに見えるのですが、春から秋まではほぼメスと同じ地味な色目なのです(エクリプス)。区別の方法は、目の色。黄色はオス、茶褐色な…
本日のおっさんぽ 特段の珍鳥もおらず、 本日会った鳥 https://www.youtube.com/watch?v=Qd1eVA-3FEk
久しぶりに東京葛西用水の河畔緑道を散歩してきました。散歩している老人や、愛犬連れの人がいなくなったところで撮りました。 中央は小さな四阿。 小菊があちらこちらで咲いていました。 この季節は流れがとまっている用水ですが、コガモとハシビロガモが合わせて10数羽いました。 コガモ ハシビロガモの雌雄
<カンムリカイツブリ> 巣を作っているよう。 そうでないのもいる(笑)。 <ツルシギ>数は例年よりだいぶ少ないが、黒くなってきている。(換羽) <セイタカシギ>脚がないということを聞いていたが確かにせいは高くない。3,4枚目の画像は足を左か右かは分からないが折りたたんでいるようだ。 <モズ> <バン> <スズガモ>二羽今日もいた。 <ハシビロガモ> ※安田 <ベニマシコ> <アオジ> <エナガ> <メジロ> <ホオジロ> <ノスリ>
桜もそろそろ終わりに 日曜日の朝。昨日に続いて快晴で初夏のような天候になりそうだ。朝の散歩は城跡の方を歩いた。先週の日曜日がちょうど城跡に咲く桜(ソメイヨシノ)のいちばんの見頃で、1週間経ってどうかと思ったが、やはりかなり散っていた、葉の間に花が見え、まだら模様のようになっている。 散っていく桜 代わりにきれいに咲いていたのが八重桜。ソメイヨシノより少し時期が遅れて咲くのか、ちょうどいい具合に開花している。 八重桜 城跡の追手向櫓を背景にして1枚。櫓の左のソメイヨシノはもうかなり散っている。八重桜とソメイヨシノでは、同じ桜でも花の質感がかなり違う。 追手向櫓を背景に 堀の横のツツジの花がそろそ…
<カンムリカイツブリ> <ツルシギ> <ハシビロガモ> <ハクセキレイ> <スズガモ>二羽。 <カワラヒワ> サクラ
湿地の川で見られたカモたち。 ①②スズガモのメス ③ヨシガモのオス ④ヨシガモの幼鳥 ⑤シマアジのオスとメス ⑥ハシビロガモ いずれも距離は30m以上ありました。
今年はサクラの開花がかなり早い……なんて言われていた時期もありましたよね? いつもの『おとぼけ探鳥会』のメンバーでたまには春の鳥見でも……というか乾杯前の鳥見でも、という感じで井の頭方面に集合しましたが、今年のサクラは遅かったですね。カタクリなんかもちょっと咲き方が寂しいな、という印象。花たちも気候の変調でずっこけましたかな? 井の頭公園ではなぜか居残っているハシビロガモやヒドリガモ、繁殖行動中のカイツブリのつがいなどを眺め、井の頭自然文化園では檻の中のフクロウやハヤブサ、ルリビタキにコシジロヤマドリなんかを見たり、むしろ檻の中の住人よりも我が物然と園内を飛び回るワカケホンセイインコたちを眺め…
新年度に入りましたね。 さて今年の3月は渇水が懸念されるほどの晴天続きで暗所に弱いマイクロフォーサーズにとっては絶好の撮影日和が多かったにもかかわらずあまり良い写真が撮れなかったのですが、当ブログは私のメモ帳も兼ねているので そのへんは気にしないようにしつつ いつものように1ヶ月を振り返ってみようと思います。 3月は近場の漫湖水鳥湿地センターからスタート。 コサギ(豊見城市2024年3月3日) この日の水鳥センターは潮目が悪く 野鳥たちの姿がまばらだったので与根の三角池方面に移動することにしました。 リュウキュウヒヨドリ(豊見城市2024年3月3日) 近くの有料駐車場に車を停め三角池へ徒歩で移…
4月1日。JR魚住駅→金ケ崎公園→西江井島ため池(皿池→新池→大池)→山陽西江井ヶ島駅。8.8km、3時間45分。 暖かい日が続いている。3月31日は関東地方でとくに高温になり、3月の最高気温を更新したところが多かった。東京都心では28.1度。 今年は全国的に桜の開花が大きく遅れている。京都、3月29日。大阪、3月30日。神戸は王子動物園の標本木がようやく4月1日に開花。 金ケ崎公園の桜もまだあまり咲いていない。五分程度咲いている桜もあるが、全体的には二分程度か?。他にも春の花がいくつか咲いている。 野鳥は夏鳥や旅鳥が今年は早いようだ。大阪城公園では、3月27日にオオルリやセンダイムシクイが観…
年度末、土曜日は晴れて青空のもと 古城公園の桜の様子を見に出かけた🎶 と、その前に・・・職場の花。 ヒュウガミヅキとピンクの椿 サンシュウユ さて 桜です。 「タカオカコシノヒガン」と命名された桜 タカオカコシノヒガン タカオカコシノヒガン と名付けられた富山県固有の桜ですが、 桜図鑑から引用しておきましょう。 高岡古城公園には、もう一つ固有の桜があります。 同じく桜図鑑からですが コシノカモザクラ という品種があります。 コシノカモザクラ ぼんぼりを設置されています 枝垂れ桜(糸桜) 開花し始めたばかり… 満開が待ち遠しい。 じつは梅林では、早咲きのトウジやコウトウジから始まり、今は「シシガ…
またまたアカハジロとミゾゴイを探しに行ってきました。 アカハジロは池でみんなに追い回されたからか? 隣の川の対岸に移動してしまいました。 ミゾゴイも茂みの中でじっ~と。 こちらもカメラが多くて。 ヒヨドリの写真撮ったの初めてかも。 今日はみんなと一緒にいました。 ヒドリ×オナガらしいですが、 尾と脇腹のあたりは隣のヒドリガモとほぼ同じ。 なんか眠そう。。。 最高気温25度! 2024年3月31日 水元公園 30種 カルガモ、ハシビロガモ、コバモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、 キンクロハジロ、アカハジロ、ユリカモメ、ミゾゴイ、コサギ、 ダイサギ、アオサギ、オオバン、ドバト、キジバト、 コゲラ、ハクセ…
今日は葛西臨海公園に行きました。 来るのは多分1年ぶりくらい。この頃は公園の鳥見が多めだったのですが、スズガモ、クロツラヘラサギ、シギチあたりを見たくなり、ならば海へ!と思い立って葛西へ。 到着後、まず西なぎさに向かいました。が、満潮でお目当てのシギチが見づらそうだったので、スズガモの群れを遠目に観察して撤退。 スズガモの群れ(遠目) 海に行くときはちゃんと事前に満潮時刻を調べておかなきゃですね。 潮が引くまで他の場所に行こうと移動中、空飛ぶカワウの集団をいくつか観測。 空飛ぶカワウ 雁行(Vの字)で飛んでいますね。空気抵抗が少なく飛べて楽だということを、彼らは経験から学んでいるのでしょうか。…
何度か出会えたヤマガラ。 必死にコケを集めていました。初見! こちらも初見のブロッコリーの花。 2024年3月30日 国分調整池、じゅんさい池、江戸川 39種 カンムリカツブリ、カイツブリ、カワウ、マガモ、カルガモ、 ハシビロガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、 キンクロハジロ、ユリカモメ、コサギ、アオサギサギ、ダイサギ、 オオバン、オオタカ、ドバト、キジバト、カワセミ、 コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、 ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、 メジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、 ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス、ハシボソガラス。
先週は週末がどちらも雨のため、大阪城へは来れず、本日2週間ぶりの大阪城での探鳥となりました。 本日の日の出時刻は5:47。予報を見ると、気温は21度まで上がるということで、長そでシャツと撮影用のベストのみで上着は着ずに出かけます。 いつものように日の出前に自宅を出ましたが、そんな服装でも寒さはほとんど感じませんでした。 いよいよ春らしい気候になってきた感じです。大阪城へ向かう途中、最近市内でもよく聞けるようになってきたイソヒヨドリの声が聞こえておりました。西外堀に到着すると、大手門方面へと移動した後、堀の中を確認していきます。 ヒドリガモがいました。 オオバンも見られました。 京橋口をはさんで…
快晴の朝 気温は急上昇して 20℃ 越えた。ダウンコートを脱ぎ捨てて小幡緑地を歩いた。風は柔らかく気持ちいいのだが、黄砂なのか 空はなんとなく霞んでいる。マメナシ (この地方の絶滅危惧種) サクラ (染井吉野) シモクレンが咲きはじめた。湿地は木道が朽ちて危険とのことで立入禁止になっていたので ハルリンドウは柵の外から撮った。緑ヶ池にはまだホシハジロ ハシビロガモがいた (残留孤児になってはならぬ) 。アオサギの冠羽は辮髪 (清朝の男の髪型) を思いおこす。ジョウビタキ メジロを見かけた。気持ちのいい季節になった。 マメナシ A マメナシ サクラ (染井吉野) シモクレン A シモクレン B …
春本番直前。冬鳥と夏鳥の出入りがはじまったいつものお池周辺での、ここ最近の探鳥記録です。 寒の戻りで冬のような寒さが続いたこの1週間ほど。お池を散歩していたら、いつもはいないお客様のミソサザイとクロジが入っていました♩ まだ寒いからお山に戻るのを一旦やめて、お池に遊びに来てくれたのかな。 元気に跳ねるミソサザイ 水辺の石組みの辺りから地鳴きが聞こえたので、ウグイスいたーと目をやると、声の主は尾羽をピンッとあげた特徴のあるポーズ。 あれは!ミソちゃんではないですか!! 冬の間まれにお池に立ち寄ることがあるとは知っていましたが、実際に見るのは先日に続いて2度目。前回とはずいぶん離れたポイントでの再…