2月11日(Thu)祝日 クラシック音楽は、無性に聴きあさる時と、まったく聴かない時の両極端に分かれる。 作曲家でも、無性に聴きたくなる作曲家だけを聴きまくって、聴かない時は嘘みたいに手にも取らない。 最近、マーラーを聴いていない。 似たようなことは、読書でも起きる。読みたい時は没頭して読む。最近だと、大江健三郎の『M/T』だとか『治療塔惑星』を読んだり、絲山秋子に夢中になったり。そして一時期の潮が引くように、CDや本はケースに仕舞われる 音楽も読書も、無ければ無いでも生活はできる。No Music, No Life. なんて宣伝文句があるけれど、本当にそうかな?と疑問に思う。 僕の場合、明ら…