「紀元前1万年」 なんか、思ってたのと違った。 原始時代のマンモス狩りとか日々の暮らしの困難とか、そういうのを素晴らしいCG映像で体感できちゃいますよ、という映画と思っていたのだけど、これ、原始時代じゃないでしょ??が満載の違和感ありあり映画なのだった。 最初は紀元前1万年っぽかった。いわゆる原始人っぽい人達みんなでマンモスを追いかけたりして。 なのだけど、別の部族に村が襲われて、主人公デレーの愛する女性エバレットがさらわれてしまう辺りから、紀元前1万年感が高速で薄れていく。 さらった軍団が馬を飼い慣らし、デレー達とのグレードアップ感がすごい海賊風ファッションで登場。 仕舞いには、こんな感じに…