コイ科の小魚で、全長は6-10cm、関東以南からアジア一帯に生息。 細長い体に尖った頭、口は小さく上を向いている。背は灰色、腹は銀色で、体側に黒筋があり。フナ釣りの際の餌取りの雑魚として嫌われるが、口が小さいので釣り上げるのは困難。 「モロコ」と呼ばれる事もあるが、別種。
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疲労困憊 昨日は「池の水ぜんぶ抜く大作戦」をやりました。 池の魚(金魚とモツゴ(クチボソ))が殖え過ぎたので、モツゴは池から出し金魚だけにするためです。モツゴは野生魚ですから、金魚やメダカと違って網じゃまずすくえません。水ぜんぶ抜かないと捕まえられないのです。 20年前に作って以来、この池の水を抜いたのは初めて。おそらく400リットルくらいはあるだろう水を抜き、魚を全部すくい、泥をかき出し・・・。疲れ果てました、疲労困憊です。 今日も体中痛い、むしろこれからもっと痛くなるのかも。こうなることは予想してたので、今日はお仕事お休みです。 では、昨日の様子をどうぞ。 水を抜く お昼には、モツゴを貰っ…
20日、休日の昼散歩 太陽が眩しく、一昨日はダウンジャケットで出かけたのがウソのような春の陽気です 故事の通りに三寒四温が続く今年の冬ですが、この日は寒から温に変わった2日目でありました 近所の池のある公園を歩いていて前方を見ると釣り人が4人 お行儀よく等間隔に座って竿を出していました 先々週あたりからボチボチと釣りをしている人を見かけましたが、寒空の釣果は皆さんゼロのようでありまして。そもそも座ってると寒くてたまんないし・・・ 4人も釣り人が並ぶのは昨秋以来の光景でありました。思わず写真に収めてしまいました 池のお魚さんは冬眠から目覚めたかな 水面が輝いています 対岸の位置には、数人のオヤジ…
大先輩からのお問い合わせ 昨日の朝、南関東の実家の母親から電話がありました。 「白メダカって、冬も屋外で大丈夫かしら?」「最近全然餌も食べないのよ」と 屋外の飼育容器は何かと聞いたら「瓶」。深さは40cm以上ある大きめの瓶なので、容器としても問題ないはず。 動かなくなるし、餌も食べなくなるけど大丈夫。ウチのメダカもそう。 変温動物だから、人間とかクマと違って食わなくても平気。 と伝えました。 「氷張っても、大丈夫よね?」と聞かれ、「底まで全部氷らないよね、なら大丈夫」とも。 でも、メダカ飼育に関しては、ウチの母親のほうが遥かにキャリアが長く。半世紀以上飼い続けてる大先輩なのです。なんで、今更そ…
ステルス ウチの池、実は金魚と白メダカ以外にも、もう一種類魚がいます 奥さんは「黒い魚」と呼び、僕は「ステルス」と呼ぶ魚、モツゴ(クチボソ)です 10数年前、池を作ってすぐに、隣町の公園の池でセル瓶で捕ってきたきたものが 世代交代繰り返し、生き延びてくれています が、奥さんが黒い魚と呼び、僕がステルスと呼ぶ通り、ほとんど見えないので 池で飼う面白みは全くありません たまーに、水面の餌を食べて急いで反転する姿が見えたりするだけ できれば全部捕まえて、公園の池に戻したいくらいなのですが・・・ そんな状況なので、何匹いるかもわかりませんが、今年も稚魚が生まれています ウチでは、睡蓮の葉の裏に卵を産み…
こんにちは。 これまで何度かブログで記した通り、ウチは適度な田舎の環境にある。 ウチの周りにも自然は多いが、ウォーキングにちょうどいいくらいの距離のところに清流があり、ホタルを毎年見に行くのを楽しみにしている。 この清流は私が子供の頃、夏になると海パン一丁で友達とチャリでよく泳ぎに行った川だ。私が親の立場になってからは子供たちを連れてよく泳ぎに行った。 ついでにサワガニやヌマエビ、オイカワやアブラハヤ、ウグイ、カワムツ、モツゴなどといった清流に住む生き物を捕獲して持ち帰り、素揚げにして美味しくいただいていた。 子供たちもとても楽しんでくれていたのを覚えている。 ホタルに話を戻すと、毎年5月末か…
行きつけの水路や小川で全く網に入らなくなったモツゴがいそうな場所を求めて、 去る5月10日に色々探し回ってみました。 条件としては、30cmくらいの深さがあって流れが急でなく、胴長で入っていける場所という感じ。 胴長やたも網のガサガサスタイルで探し回るのは大変なので、この日は偵察のみに専念です。 候補はそこそこ見つかるものの、どれも決め手には欠ける状況での終盤戦で、 住宅のすぐ脇を流れる大きめの水路にやってきました。 幅は3m程度、深さは30-40cmくらいありそうです。 すぐ下流に堰があるので、流れはほとんどありません。 魚影を求めて目を凝らしてみると、水面近くを群れで泳ぐ小魚がいました。 …
ということで今日は遠方から協働研究者が来られたので調査。ヤリタナゴです。 いくらでもいると思っていた魚ですが、ここでは明らかにこの20年で減少している。激減と言っても良いレベル。なんとか絶滅させずにつなげたい。厳しい。 オイカワ!実に良い色であります。うーむ、好き。 同じ場所にて、カワムツ!こちらも負けておりません。うーむ、好き。 スーパースターのカマツカです。婚姻色はありません。ありませんが素敵です。 ここでは侵略的な外来種ですが、ハス、です。かっこいいのは間違いない。 一瞬モツゴかと思ったけどなんか違う個体。モツゴとムギツクの交雑? こちらはムギツク。卵を持っているようす。 カワヒガイの雄…
【たかとやこ】 村や地域の企業を巻き込んだ釣り大会で池を活性化 高登谷高原の標高1,450mに位置し、高登谷山(たかとやさん)の登山口にもなっているだけあって夏でも涼しく開放的な雰囲気が魅力の高登谷湖。 日本一の生産量を誇るレタス農地を見おろす高地にあり、池が堰く川は日本最長の信濃川の源流域にある支川のひとつ。 高登谷湖を利用した釣り大会が、村や地域企業などの後援のもと2023年5月20日(土)に開催される。 腕に覚えありのアングラーも本気になれる豪華賞品のエキスパートクラスから、ルアーフライ部門、エサ釣り部門、そして無料で参加できる中学生以下のクラスまであり、家族でも楽しめるエントリー構成。…
昨日・今日ととある案件に関係した魚類調査でした。久しぶりに投網たくさんうって、潜水して観察して、湿地帯成分を存分に吸収しました。 素晴らしいエコトーンを伴う堀の風景。しかしあと数年で消滅する風景。たくさんの湿地帯生物がざわざわしていました。有明海の再生のためには流域のこうした環境をどうやったら残せるのかという議論が不可欠だと考えています。 オイカワです。きらきらした雌。 カワムツ。むつっとしている。 コイ。外来系統ぽい体高のある個体。 ギンブナ。良いフナ。 カマツカ。今日も素敵。 ゼゼラ。婚姻色MAXの雄! カワヒガイ。こちらもかなり良い色の出たオス。 モツゴ。ちょっと色が落ちてきている。 ム…
前回セイヨウオオマルハナバチについて触れましたが、少々掘り下げたいと思います。 この蜂の駆除を奨励するビラが配布された上川中部圏の人口は40万弱、都市居住者が大半です。 配布した団体の主張は概ね正しいと思ってます。つまり「在来のマルハナバチと共生関係にある高山植物の保全のため大雪山国立公園内への侵入を防ぐ」もっともです。 私が思う疑問は2点 駆除を一般市民に託すことの是非 市街地での駆除の是非 1‥興味を持った義母が花壇で捕虫網を振り回してみたものの、同定など無理で結局「全部逃がしてあげたわ」 まぁそんなもんでしょう。でも中には在来種ごと駆除してしまう人もいるはずで本末転倒、そこに期待するのが…
こんにちは! 山です。 3月に淀川水系のシロヒレタビラを釣りに行った時の話です。 毎年3月半〜4月頭まではシロヒレタビラを釣りに行くのですが、今年は例年に比べ暖かいからでしょうか?3月頭からいい色のシロヒレタビラが釣れていました。 知人が釣り上げたオス個体 早い…ただひたすらに早いと言う感想しか出ませんでした(笑) そんなこんなで釣りを続けていると私の方にもシロヒレが! 私が釣り上げたメス個体 オスの婚姻色はかなり良かったのですがメスの産卵管はまだまだでした。 3月頭なのでそこはまぁ仕方ないのかなとは思います。 その後はモツゴに遊んでもらい釣りは終了しました。 次回もおたのしみ!
おはモーニング ☕️ ハヤとウグイとオイカワとカワムツとモツゴの違いが判る男になり隊ひよこ DJ です。 Stillness in Time【 Jamiroquai 】 ジャミロクワイというアーティストを見たのはこのビデオが初めてでした。初期のインタビューでは環境問題とか少数民族とかのエコでオーガニックな事を真面目な顔で話していたような気がするのですが、その次に出したアルバムでバカ売れしてからはあまりそういう話題には触れず、浜崎あゆみのようにキャラが 180 度変わったのを憶えてます。 大型連休のおかげで日本列島全体の空気感がゆっくりしてるのを感じます・・波動。 スティルネス・イン・タイム ア…
昨日、2-3年ぶりくらいに胴長を履いてのガサガサへ。 胴長は洗ったり干したりと後始末が面倒くさいので、直近は専ら岸から網を振るっていました。 今回はモツゴ、マドジョウ、スジエビを狙います。 出発前にたも網を手に取ったところ、その中で就寝中のヤモリ君を発見。 玄関を出たところに立てかけてあったのですが、日中の寝床にしていたようです。 申し訳ないですが、一旦起きて移動してもらうことに。 それにしても、気がついてよかったよかった。 まずは水路へ。 少し風があったものの、実にいい天気でした。 かなり粘りましたが、ここ数年網に入っていないモツゴとシマドジョウの顔は見られず。 タモロコ↓、 マドジョウ↓、…
5月になりました 5/1の今日は 月曜日ですが GW真っただ中ということで 開館していました 休館日だと思っていた方々ごめんなさい 事前告知が足りなかったかな~と 少し感じました なにしろ 来館者は思ったよりは少な目で 慌ただしかったこのところと比べると 気持ちのんびりと過ごせましたので^^; なので ここぞとばかりに 今日はこいのぼりも設置! 朝から少しずつ 釣っていきました にぎやかになりました せっかくなので 先日つけた看板越しにもとってみました 博物館に見えるでしょうか? そんなこと言っていたら プールで水面が波立つ現象(なぶら)を目撃! 行ってみると オタマジャクシが水面でパクパクし…
そろそろガサガサに行こうと思っています。 狙うのはモツゴ、タモロコ、マドジョウ、シマドジョウ、ヌマエビ、スジエビあたりですが、 ここ最近、モツゴとシマドジョウが網に入っていません。 調べてみたところ、どちらも2019年11月24日が最後で、 野生では3年も顔を見ていないことに。 何か環境の変化があったのか、たまたまなのかはわかりませんが、 3年間も見ないというのはそれなりの理由がありそうな気がします。 口が小さいモツゴはヌマエビを食べないので、 60cm水槽のメイン住魚としてそれなりの数を迎えて、 ヌマエビと共に繁殖維持させていきたいと計画しています。 行きつけの水路からいなくなってしまったの…
4月に「カワセミ」についての新しい本が発売されました。 『知って楽しい~カワセミの暮らし』笠原里恵著・緑書房・2023年4月10日刊 です。 著者の笠原里恵さんは、鳥類生態学や保全生態学の専門家で、河川や湖沼に生息する鳥類を対象に研究されている人です。 これまで「カワセミ」については、多くの本が出版されていますが、美しいカワセミの写真集や生態写真がほとんどでした。この本は、カワセミの生態から、カワセミが生息する川の環境、そして生き物に配慮した川づくりまで、これまでのカワセミの本では書かれていないカワセミが暮らす河川の環境や実態を海外の文献を交えて分かりやすく書かれています。また千曲川での調査中…
たでのうみ。 まるでファンタジーの世界。時を忘れる透明感 国道を走っていても、その湖の存在に気づくことはまずないだろう。奥日光・湯元温泉の真上にあたる標高1,540m(GPS実測値)のくぼ地に、ひっそりと別天地のような山池がある。 水源を探して驚いた。湖岸の庭石のような岩の間からこんこんと水が湧き出している。岩のすきまはどこに通じているのだろう。神秘的な静寂を破ってクルマが通過する音が聞こえ、ああ、ここは国道近くだったんだと思いだす。 まるでファンタジーの世界。時を忘れる透明感 池の立地と地形 湯ノ平湿原〜切込湖・刈込湖ライン上の谷筋に立地 吐き出し(南西岸) 流れ込み 幻想的な流れ込み(北東…
先日、60cm水槽で暮らしているカワムツに異変が。 尾ひれに白いカビのようなものが筋状につき、周囲は血が滲んだようになっていました。 元気もなさげで、体が少し傾いたりしていたので、重篤な病気かと焦りました。 そして何日か様子を見守っていると、 患部に亀裂が入り始めて、やがて尾ひれの下部20%くらいが千切れてしまいました。 その後、食欲も出て元気になったので、どうやら病気ではなくて外傷だったようです。 傷口には引き続き白いものが付いていて、次第にそれが盛り上がり、 次に滑らかな尾ひれ状になってきたので、元通りに再生しそうな雰囲気でした。 ところが、傷口の白い部分が急になくなってしまい、 現在は、…
今日は雨降り 久しぶりのお湿りに 桜も散ってしまうかと心配しましたが まだ もちそう^^ 週末までもってくれたら・・・ さて 学校といえば プール プールといえば もっぱらこんな色ですよね 4/1 緑に染まり オタマジャクシもかろうじてみえるかなって水 ところが 4/6 気持ち薄くなっているかな~ この時かなりの数のオタマジャクシが孵化しているのです そして 4/9 !!!!! きれいになってる! いろんなものが 見えすぎちゃってこまる~ みえると卵塊のかずがものすごいこともわかりました ほわっとした塊が すべてヤマアカガエルの卵塊なので かなりの数が孵化したことに 1つで数百~千くらいとすれ…