朝から県西部へ行っていた。訪問先の会社で会議室を借り、パソコンをぽちぽちと叩いて仕事をした。正確にはキーボードを叩いて仕事をしていた。 50歳からはこんなふうに 作者:松浦弥太郎 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon その与えられた会議室で昼食(持参したお弁当)を食べ、お茶を飲んでいたところに、事務員さんが来た。手にはお盆を持っている。「良かったらどうぞ」と出されたのは、今どきめずらしいコーヒーの出前だった。喫茶店の名前が書かれた大きなポットに、熱いコーヒーが入っている。やあ、これは有り難いと濃いコーヒーをいただいた。 秋期限定栗きんとん事件 上 小市民シリーズ (創元推理文庫) 作…