現在、日本でカラパゴスな分野は、厳しい規制のあるクルマだけのようである。右ハンドルで様々な灯火類の規制がある。5ナンバー車や軽自動車の分野に海外からわざわざ攻め込むメリットがないからである。 しかし、家電製品もコンピュータ関連も、カメラも、そして日用品や文房具など、規格かない分野では、もはや中国からの製品の流入の流れを止められない。 中国製品の品質や性能は、当初は安っぽかったのだが、今やまったく問題がない。それどころか、様々な形や大きさ、性能など、次々に投入してくる。100円ショップで迷ってしまうほどである。 さて,そのクルマ業界が大揺れに揺れている。日産自動車と本田技研工業の合併がご破算にな…