千葉県で2006年〜2008年に活動していたバンド。 ジャンル:歌謡ロック Vo.川島 Gt.菅原(2006〜2007)、渡辺(2007〜2008) Ba.ジャック(2006〜2007)、玉井(2007〜2008) Dr.堀内
愛々傘、タリウム、気繋などの曲がある。
【Eureka】 青土社発行の文芸雑誌。 「見つけた!」を意味するギリシア語に由来する。
▼ 第38巻(2006年)
▼ 第37巻(2005年)
▼ 第36巻(2004年)
現在のアクセス数は496、購入が20。だいたい25人のうち1人が購入してくれたらしい。 【報告と御礼】 12月27日付の投稿について、20人の方が購入(という名の投げ銭)してくれました。収支報告は以下のとおり。 販売額:6,000円(300円×20人) 販売手数料:▲900円(6,000円×15%) 振込手数料:▲300円 手取り:4,800円 購入してくださった方、SNS等でリンクを転載してくださった方へ、心から御礼申し上げます。どうもありがとうございました。 福田和也さんの墓前に供える花とお酒と、まい泉のカツサンドくらいは買えそうです。お墓の所有管理者ではないため所在地を明かすことはできま…
『放蕩の果て 自叙的批評集』/福田和也/草思社/2023年刊 いずれ忘れてしまうだろうから、今のうちに書いておこう。九月の末、福田和也さんの葬儀が済んだ頃にこんな夢を見た。「死ぬのが怖い、行ったら戻れない」 どこかの公園だか河川敷だか、西陽に染まった野っ原で先生が泣いている。「仕方ないじゃないですか。私は大丈夫ですから」 そう言って背中をさすってあげる夢だ。ロロピアーナのジャケット越しに触れた背中は、まだ肉が付いていた頃の、私が知っている福田先生の背中だった。 『ユリイカ』から寄稿依頼があったのはその一ヶ月後くらい、世に出ている追悼文の類に目を通しながら、さて何を書こうかと考えた。前回更新した…
本日発売の『ユリイカ』増刊号に掲載予定だった記事をお届けします。縦書きの印刷物を想定して書いたからブログの体裁では少し読みにくいかもしれない。でもまあ経緯が経緯なので加筆修正はしていません。 恩師の背中 佐藤和歌子 私の最初の単行本はヘンテコな間取り図ばかりを載せたヘンテコな本だった。学生時代に作っていたフリーペーパーが編集者の目に留まって本を出すことになって、それがヒットしてフリーライターになったんですよと話すと、「調子に乗っちゃったんだね」と今でも言われる。実際には調子に乗るどころではなかったのだが。 二刷の知らせを受けたときは素直に嬉しかったけれども、三刷、四刷になると「コワイ、キモチワ…
ピナ・バウシュの世界 / ユリイカ1995年3月号 /青土社 / 1995年 / 220x142mm / 342p / ソフトカバー / は「本まるさんかくしかく」で販売中です。 hon034.stores.jp ユリイカのピナ・バウシュ大特集号。家のハードディスクに入っていたドキュメンタリーDVD「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」を、観たのですが、彼女が亡くなって2年後の公開作品。監督はヴィム・ヴェンダース。聞くところによると、本書が出版されたころには既に「ピナの踊りの映像化」は、仲のいい二人の間にあったみたい。
オープンDにもどして、オープンGでおぼえたフレーズを弾いている。キーはDになり、弦も太くなるので、感覚はだいぶかわる。バリトンギターがあるいはこんな感じなのかもわからない。 おもうに、オープンGにおいては、ルートである5弦開放を中心にフレーズを組んでいくことが多く、6弦はそのつぎである。ストーンズのキース・リチャーズが6弦を外していたことがあるくらいだし、そうだとおもう。 それに比して、オープンDではルートが6弦にくるので、そこから上をすべてつかえるといえる。ルートより下がれないという点では、ベースラインのうごきに制限があることになるため、一長一短ともいえるが、6弦をミスタッチする心配がすくな…
21世紀以降、いまだ『EUREKA』を超える実写の日本映画は現れていない。 映画監督の仕事は役者の演出でも、映像や音楽をこねくり回すことでもない。世界に眼差しを提供すること。 青山真治は白黒でもセピア色でもなく、温もりのある土色のフィルタを観客に提示した。沢井や梢の孤独を温めた。 車窓からの景色を見せ、観客をバスに乗せて彼らを一緒に見守らせた。 沢井の咳が最大の音楽。声にならない声、SOS、やるせなさ、観客へのノック。 ラストで世界がカラーに変わるとき、彼らは何かを発見した。それは青山真治も分からない。ただ発見したことだけが分かっている。キャラクターは監督の私物ではない。彼らには彼らの人生があ…
引用元:moviewalker.jp 2001年のアメリカ映画 原題は「Center of the World」 ネット長者の若者がストリッパーと愛人契約を結ぶ話 と聞くと、スルーしてしまいそうな作品ながら、「スモーク」のウェイン・ワン監督で、原案にポール・オースターが係わっているとなれば、話は別 リチャード(ピーター・サースガード)はネット・トレードで成功した若者 仕事に集中し過ぎて世の中の楽しみについてはしばらくご無沙汰していた彼は、偶然出会ったストリッパーとして働くフローレンス(モリー・パーカー)に惹かれ、ラスベガス旅行に誘う 「仕事があるから行けない」と言うフローレンスに 「旅費プラス…
実家に行くにはバスと電車を乗り継いでいく。 その間は普段ゆっくり聴く暇がない音楽の時間になる。 バスに乗ってシャッフル再生したらサカナクションが流れてきた。 途端に3年前に気持ちが戻る。 3年前の夏はちょうど抗がん剤治療の真っ只中だった。 アナフィラキシーを起こして標準治療を受けられず、 やっと治療が始められたと思ったら、人工肛門周囲に潰瘍ができるというトラブル。 そして同時進行で離婚調停。 それまでの人生の中で心底キツイ時期だった。 良く乗り越えてこれたなと今でも思う。 tamozo24.hatenablog.com tamozo24.hatenablog.com tamozo24.hate…
本日発売の『ユリイカ 8月号 特集=ポール・オースター』の巻末「われ発見せり」(270p)に、エッセイを寄稿致しました。作品と生の在りかた、発明と発見についての文章となっております。みなさまよろしくどうぞ! www.seidosha.co.jp
こんにちは、外島です。今月29日発売の『ユリイカ2024年8月号 特集=ポール・オースター』の巻末「我発見せり」にて、私のエッセイが掲載されます。自作の制作過程と、自身の生の在り方(過程)を重ね合わせつつ、何故かふとコントの話からバッハの話までつなげたりもしてます。是非ご一読よろしくです! ほかの執筆陣があまりにも豪華過ぎるので、何故ここに私の名前が?と我ながら不思議というかリアリティが半分くらい無いですが、特集も素晴らしいと思いますので是非書店で見かけたらご購入くだされば、と! www.seidosha.co.jp