千葉県で2006年〜2008年に活動していたバンド。 ジャンル:歌謡ロック Vo.川島 Gt.菅原(2006〜2007)、渡辺(2007〜2008) Ba.ジャック(2006〜2007)、玉井(2007〜2008) Dr.堀内
愛々傘、タリウム、気繋などの曲がある。
【Eureka】 青土社発行の文芸雑誌。 「見つけた!」を意味するギリシア語に由来する。
▼ 第38巻(2006年)
▼ 第37巻(2005年)
▼ 第36巻(2004年)
…先日ムック「 ユリイカ」( 青土社刊)の2020年12月号として刊行された「偽書の世界」に掲載されたエッセイのコピーが、 私宛に送られてきた。表書きを見ると「謹呈 井沢元彦先生 呉座勇一拝」とあった。例によって言葉は丁寧だが、私に「推理小説家に戻られてはいかがだろうか」などと私の歴史家としての仕事を全て否定した男からのものからであった。内容を見ると「甲陽軍鑑は真書である」という私の年来の主張が裏付けられたことがよほど気に入らないらしい。あれこれ揚げ足取りをして、挙句の果てには「まぐれ当たりである。軽はずみに真書と断定し、それがたまたま当たっていた。それだけの話である。いわば『逆張りの日本史』…
はるか昔に大人になりました… 面白くないかもしれませんが、真面目に答えますね 自分の生きる素(種・基準・土台?)を20歳前には、 一生懸命探していたような気がします。 苦しんで苦しんで探した挙句、生きる基本の基本を見つけたような気がしました。 【ただそこに生きてある】ということでした。 父や母の無反省な生き方を否定的にしか見られなかった自分の価値観も、 そのことで大転換しました。 何年にもわたって、ただ一所懸命に生き抜く その営々たる努力こそが、尊ばれるべき価値ある生き方なのだと思いいたった時の 目からうろこが落ちた感覚… あれこそが私の【おとな】への一歩だったのだと思います。 自分で探さなけ…
COCKROACH / ユリイカ www.youtube.com 11月6日、無観客で行われたライブの第1弾として公開されました。 当日夕方くらいに自分は観たのですが、この朝(11/7)にブログで書くまでに4回観させて頂きました。 初めて観た瞬間、泣きそうにもなったり圧倒されたりでヘッドホンをしながら約7分もある音楽を呼吸を忘れたかのように真剣に、集中して動画を観ていたと思います。 この『ユリイカ』は一度解散した COCK ROACH が本当の最後にリリースした音源。 そして14年経ち新たに販売したアルバムにも新たな形として収録された楽曲。 多分、一時期自分が邦楽をあまり聴かなくなったきっかけ…
図書館でユリイカの人形愛特集を読む。数時間かけたのに半分しか読めなかった。難しい。けどおもしろい。 家に帰って晩ごはんはかきあげうどん。かきあげが2つ入りしか売ってなかったので明日の朝ごはんもかきあげ。 澁澤龍彦を読もうと思いつつ『八本脚の蝶』に手を伸ばしてしまい、とうとう読み終わってしまった。 苦しくて、私はこれにはなれない。美しい。美しいよ。敵わないよ。こんなに聡明でたくさんの知識人と交流し理解のある家庭に生まれた人が、こんなにも死にたがるということ、いや聡明だからこそ生を拒むということ。そして実際に死んでしまった。二秒で。整然とした文章と泣きながら死にたいと知人に電話をかけたというそのギ…
2020年4月10日に82歳で亡くなられた映画作家、大林宣彦監督。昨年その訃報に触れるまで大林作品をひとつも観たことのなかったわたしですが、軽い気持ちで手を出してみたところ自分でも驚くほど魅了され、気付けば動画配信サービスで取り扱いのある作品(当時21本)を手当たり次第に鑑賞。2ヶ月で観終えてしまいました。 そんなわけでこの記事では、主要動画配信サービスで観れる大林作品をリストアップします。また併せて、配信されている全23+1作品の簡単な紹介もしていきます。大林作品の世界へ一歩踏み込むお手伝いができれば幸いです。 ※本稿は2020年6月にアップした記事「動画配信サービスで観れる大林宣彦監督作品…
こんにちは、両目洞窟人間です。 こちらはビースティ・ボーイズみたいなペンギンの銅像。 『Every day is Exactly the Same.(原題:ねこのまち子さん、業務スーパーへ行く)』という短編小説を書いた。 gachahori.hatenadiary.jp短編といいつつも、1万5000字を超えている。 にゃんこのいけにえに載せている小説では一番文字数が多くなってしまった。 しかもこんな内容で、である。 自分で言うのもなんだけども「こんな内容」だ。 ただ、気に入ってないわけでもない。むしろとても気に入っている。 しかし公開して数日経って、変なものだし、これは受け入れられないよなあと…
Index------------------------------------------------------1)【記事】「どうして、わたしはわたしなの?」が刊行されたトミ・ウンゲラーについて2)【本日の一行情報】3)【深夜の誌人語録】4)【お知らせ】 ----------------------------------------2021.3.4 Shuppanjin1)【記事】「どうして、わたしはわたしなの?」が刊行されたトミ・ウンゲラーについて朝日新聞デジタルは2019年2月11日に「トミ・ウンゲラーさん死去 絵本『すてきな三にんぐみ』」(パリ=疋田多揚)を掲載しているが、ウンゲ…
群馬発、妙ちくりんの生クリーム大福。 むかしむかし群馬に住んでいた兄が帰省したときにお土産でくれて「なにこれウマッ!」となり、それ以来じぶんでコソコソお取り寄せしてるほど大好物。 今回は32個。ロドリゴさんの視線が痛くてこれでも控えめ。 フレーバーはぜんぶで15種類くらいあるんだけど、そのうちユリイカ家の神セブン(7)☆をお取り寄せしたよ。 レトロなパッケージもなにげにお気に入り わたし的TOP3は......1位・・・コーヒー大福(ザ・王道)2位・・・ティラミス大福(マスカルポーネとショコラクリーム絶妙)3位・・・おぐら大福(あんことホイップ永遠の恋人) NO.1のコーヒー大福をパカン。 1…
2021年 03.22 【雑誌】早稲田文学2021年春号に短歌連作「ちるちるみちる」を寄稿 02.01 【雑誌】ねむらない樹 vol.6 に川柳連作「終末概論Ⅰ」短歌連作「終末概論Ⅱ」エッセイ「ときめきに死す!」を寄稿 2020年 12.26 【雑誌】ユリイカ2021年1月号に短歌掌編「それからはとこしえの日々」を寄稿 11.26 【新聞紙】朝日新聞北海道版の朝刊にエッセイ「遠ざかる人々を思う(下)」を寄稿 11.22 【同人誌】短歌同人誌「ぬばたま」第五号に短歌連作「ゆざめの季節」を寄稿 11.19 【新聞紙】朝日新聞北海道版の朝刊にエッセイ「遠ざかる人々を思う(上)」を寄稿 11.11 【…
『ユリイカ』という題のまま書いてきた。4時間の映画において、沢井真をはじめ、田村ナオキ・コズエ兄妹、アキヒコといった4人の大きな困難の果てに訪れる、ラストの風景。モノクロがはじめてカラーになって描きだされる大観峰の空撮。コズエが言葉、声を取り戻し、「帰ろう!」と沢井の言うのを合図に、バスに戻る。旅は終わり、映画は終わる。もちろんこれで彼らの困難や旅がすべて消失することはない。映画は終わるが、彼らは明日からの生活がある。私は小説や映画における風景、いや、ただ現実の風景とは何かと思って書いてきた。『ユリイカ』では海が出てくる。一度だけだが、まず冒頭はじめのセリフが「大津波がくる」というコズエのモノ…
今さらだが、『フィルカル Vol.4 No.2』(2019)の「特集 ネタバレの美学』を読んだ。一部の記事は既に読んでいたりもしたのだが、今回通しで読んでみて大変面白かったので、その感想を書きたいと思う。特に私の好きなビデオゲームに絡んで考えることも多かったので、既に散々議論されている話かもしれないが、その点についても書いてみたい。 ビデオゲーム作品の鑑賞は典型的な能動的鑑賞 まずは1つ目の「謎の現象学 ーミステリの鑑賞経験からネタバレを考えるー」(高田 敦史)。本論に入る前の整理の段階の議論がとてもスッキリしていて読んでいて気持ちが良かった。そして何より本論が始まって導入される「能動的鑑賞」…
2021年3月に読んで(見て)よかったものを順不同で紹介します。ビジネス系とTL(ティーンズラブ)は全然「よかった」が別軸なので下の方で別にまとめております。 暇と退屈の倫理学 暇と退屈の倫理学 増補新版 (homo Viator) 作者:國分 功一郎 発売日: 2015/03/07 メディア: 単行本 「花束みたいな恋をした」を見てからというもの、労働と人間の関係に興味が爆上がりしていて、ずっと自分の中のホットトピックになっている。「暇と退屈の倫理学」は名著と言われているだけあってメ~~チャクチャ面白かった。 — 青柳美帆子 (@ao8l22) 2021年3月25日 いまの興味三本柱は「労働…
*1 様々な異質なレイヤーをキャンバスの表面という一平面に力技で統合した*e ものとして立ち上げられる私や私の知る世界では、誰と誰が文通しているのか全くわからず*c 他者が私に介入*a して無理矢理書き出*d されたみたいなおまじない*b がかかっていて、それは一見個人の考えを無効化*b するようでいるのだけど、私たちは毎日*c 誰かと顔を合わせ*c て物語にひた*c ってTinderを介して会っ*e てあの子との秘密の会話*c をして他者との交流*b に対する反応で生じる*a 細切れのあれもこれもが山積みになって*d それらを*d パッチワークのようにつなぎ合わせ*d てようやく私が私であっ…
さてやっといよいよデジモンアドベンチャー02 13話「ダゴモンの呼び声」(演出:角銅博之 作画監督:海老沢幸男 美術:清水哲弘)に言及出来る――のだけど、そもそもの話は既に角銅さんがTwitterでも書かれている。重複するが一応簡単に。 — 小中千昭 Chiaki J. Konaka (@yamaki_nyx) 2017年12月25日 無印製作途中、登場デジモンを吟味している時なのか、角銅さんがダゴモンというデジモンを目敏く発見し、渡辺けんじさんに「これってアレですか?」と訊くと「そうです」という答え。角銅さんは自動的に私を召喚する。 — 小中千昭 Chiaki J. Konaka (@yam…
こんにちは、ちーりょうです。 最近はPC関係のことばかりで、このブログの趣旨から外れまくっていたので、軌道修正の意味も込めて久しぶりにNGTのことでも書こうと思います。 現在、NGT48劇場では、ステージ上でのソーシャルディスタンス確保の観点から、少人数のユニット公演が行われています。そのユニットがまたバラエティ豊かで、「西荻」や「あぶこな」のような往年のコンビ(←言い方)から、「ちっちゃいもんくらぶ」や「さめかつな(略称)」のような2期ドラ3のフレッシュなユニット、「はるか村村民会議」のような変わり種まであり、メンバー一人ひとりの個性が溢れるものばかりになっています。そこで今回は、その数ある…
漫画の海賊版が再び拡大 サイト相次ぎ被害急増、「漫画村」超す https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2103/29/news050.html (フロントランナー)隆祥館書店店主・二村知子さん 心を渡し、支える最強の本屋 https://www.asahi.com/articles/DA3S14846375.html DNPが「バーチャルジュンク堂」オープン 書店の新しい形を探る https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2103/26/news124.html 講談社、秋田書店、スクウェア・エニックスなど キンドル…
先日のオンラインでの「文字指導/handwriting指導法」のセミナーの受講者からのフィードバックを追加します。 前回、前々回のエントリーもお読みください。 tmrowing.hatenablog.com tmrowing.hatenablog.com 最初は、以前、とある文部科学省委託事業「中学校・高等学校における英語教育の抜本的改善のための指導方法等に関する実証研究」の外部委員でご一緒したこともある柳田綾先生から。 昨日3月20日のセミナーでは大変勉強になりました。また、資料もありがとうございます。 私は長年高校で勤めていましたので,文字指導をきちんと行ったこともありませんでしたし,意識…
きょう3月29日は、井上肇(いのうえ はじめ)さんの誕生日です。1961年生まれの60歳になりました。おめでとうございます。東京都新宿区出身。演劇集団 円 の研究生の頃(1982年)、テレビドラマに出演。現在はワイ・ケイ事務所(Y.K OFFICE)所属。 井上肇さんの出演作は、 1982.08.28『女教師狩り』(1982:鈴木潤一)、 1997.05.10『失楽園』(1997:森田芳光)、 1998.06.06『絆 きずな』(1998:根岸吉太郎)、 1999.01.23『ニンゲン合格』(1999:黒沢清)、 1999.09.18『金融腐蝕列島 [呪縛]』(1999:原田眞人)、 2001…
youtu.be Future Funkが心を洗い流してくれる。毎度毎度思うが、Future Funkやvaporwaveみたいな、著作権的にいつなくなってもおかしくないとされる音楽はどうしてこうも心を掴んでくるのか。かつて聴き慣れ親しんだ曲がテンポやキーのあれこれを変えてさもまっさらな存在みたいにやってくるのが不思議だ。既存のものを並べ替えるとこうも印象が変わるのか。僕もやりたい。 この前大滝詠一の楽曲がサブスク解禁となり、片っ端から聴いている。「君は天然色」くらいしか知らなかった。テレビCMで知ったんだっけ。 futurefunkやvaporwaveの楽曲の元ネタを探るとなかなか面白い。元…