以前に、ユヴァル・ノア・ハラリが著書の中で、これから人類は、情報科学と生物学をさらに発展させていくという事を予言していたわけですが、特に後者の生物学に対して、人の関心はますます高まっているように思います。遺伝子学や医学の産業は、実際にどんどん発展しています。 リンダ・グラットンが、人生100年時代という考え方を主張したのもすでにちょっと前の事になりますが、当時は、確かに人は100歳まで生きている人はいるけど、自分が100歳まで生きるなんて事は想定しないだろう、などと思ったりはしていたものの、今は、実際リアルに、100歳まで生きるという事を人生の設計としてはとりあえず想定するようにはなっていて、…