今日は「任せる」というスタンスが経営者にとってどう命とりになり得るのか、その理由についてお話しします。 GW中に読んだ記事からの一例をご紹介します。 ある高校の部活動で、自由と自主性を尊重して出席を自由にしたところ、初めは出席者が多かったそうですが、時間が経つにつれ誰も来なくなったそうです。 その理由は、自由が与えられた当初の喜びと新鮮さが薄れ、逆に「何をしていいかわからない」という不安が生徒に生じ、行っても誰もいないし閑散とした教室に誰も足を運ばなくなったためです。結果、部活の指導教員は、週3回の出席を義務付け、明確な課題を設定したところ、生徒は再び積極的に参加し始めたそうです。わかるわぁ~…