石川県金沢市。日本三名園のひとつ。詳しくは下記公式サイトをご覧下さい。
天下の名園、兼六園は北海道にまで影響を及ぼしている。金沢出身の奥矢作左衛門と金蔵が北海道の札幌の澄川の25000坪土地を開拓。昭和38年11月金蔵死去に伴い兼六園に7回も赴き北海道にも兼六園を作りたいと決意し作られた庭園が紅桜庭園である。現在は札幌市民の憩いの場として一般に開放されている。 園内にある噴水は日本最古の噴水で、霞ヶ池を水源とし池の水面との高低差による自然の水圧で上がっている。
東京のように何か日本均一化したような特色のない文化圏にいると、東京から遠く離れた地域の独自文化は同じ日本であっても新鮮で感動してしまう。文化的発想の原点が土地に育まれているのだろう。 金沢観光で職人気質の美的感覚を随所に感じた。職人気質は手間を惜しんだり、端折ったりせずに精密で、根気のある作業で美しいものを作り上げる。奇をてらって誤魔化したり、タイムパフォーマンスなど以ての外、地道な下ごしらえを丁寧に繰り返す。 そんな精神がこの場所の人たちに宿っているのではないだろうか?有名力士の多い場所であるのもそんな由来からかもしれない。 兼六園は起伏の多く完璧な手入れの行き届いた日本庭園の傑作だ。年間を…
■ 金沢日帰り旅行 兼六園と金沢城公園をのんびり探索して、途中のお店によったりしてのんびりした後は、お店に入ってお土産を物色。 職場へのお土産で、数がある程度あって値段そこそこのお菓子を探していたんですが、母からはこの柴舟(しばふね)をお勧めされました。 ちなみに柴舟という漢字を見ると、草薙柴舟(さいしゅう)を思い出すのは、私だけですかね?(笑) 色々とのんびり金沢のお土産を物色して、休憩しつつ金沢駅に戻ったら、駅前を探索。 金沢駅前って、ものすごく広いですよね。 平日だから人が少ないですが、休日だともっと賑わいはすごいんでしょうね。 その後は、カフェで会話しながら帰りの電車について相談し、そ…
■ 金沢日帰り旅行 ゴーゴーカレーを食べたら、駅周りを少し散策して、少しお土産等をみながら、目的地の兼六園へ移動です。 タクシーでもよかったんですが、普通にバスもいっぱい出ているみたいなので、バスで行くことにしました。 バスで揺られること15分くらい。 「兼六園下・金沢城公園」で下車して、兼六園・金沢城公園に到着です。 それにしても、金沢では、交通系IC(SUICAなど)での支払いができないのがちょっと不便でした。 www3.nhk.or.jp 実証はともかく、結果的に現金支払いの手間が増えて、運転手の作業効率が明らかに落ちている気がするのは自分だけでしょうかね。 どちらから散策しようかという…
金沢 曇り、きょうは雨雲がかかりますが、時々晴れ間も見え。気温はきのうに比べて少し暖かく感じられる予報です。 週末の「ネタ」仕入れは、兼六園の「サツキ」を撮りました。超望遠ズームレンズをもって出かけたのですが、若干早かったみたいです(笑) 兼六園は、池泉回遊式庭園として、四季折々の景観を楽しむことができるよう計算され尽くして作られています。サツキもその景観を構成する重要な要素の一つです。 5月下旬から6月上旬にかけては、兼六園の木々の新緑が最も美しい時期です。この瑞々しい緑の中に、赤、ピンク、白、紫など鮮やかなサツキの花が咲き乱れることで、色の対比が生まれ、庭園全体の奥行きと立体感が増します。…
金沢 晴れ、きょうは穏やかな晴れの日となり、気温は20℃まで上がります。きのうより少し暖かく、4月下旬の気温です。 週末の「ネタ」仕入れは、兼六園の「サツキ」を撮りました。超望遠ズームレンズをもって出かけたのですが、若干早かったみたいです(笑) 兼六園は、池泉回遊式庭園として、四季折々の景観を楽しむことができるよう計算され尽くして作られています。サツキもその景観を構成する重要な要素の一つです。 5月下旬から6月上旬にかけては、兼六園の木々の新緑が最も美しい時期です。この瑞々しい緑の中に、赤、ピンク、白、紫など鮮やかなサツキの花が咲き乱れることで、色の対比が生まれ、庭園全体の奥行きと立体感が増し…
4月上旬に撮った「サクラ」の写真が残っており、記事をUPします。「ソメイヨシノ」満開の写真は、たくさん撮ったので兼六園から石川門・金沢城のサクラです(笑) kanazawa10no3.hatenablog.com 兼六園は、金沢市にある日本庭園で、「池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)」という様式に分類されます。これは、園内に複数の池や曲水があり、それらを巡りながら様々な景色を楽しむことができるように造られた庭園を指します。 kanazawa10no3.hatenablog.com 石川門(いしかわもん)は、金沢城の重要な門の一つで、現在は金沢城公園の主要な入り口となっています。 屋根…
何かと忙しくUPできず、やっと更新です。まだまだ「ソメイヨシノ」満開の写真で、本多の森から兼六園のサクラです(笑) 本多の森は、金沢市中心部に位置する緑豊かな公園です。かつて加賀藩の筆頭家老であった本多家の武家屋敷があった場所で、その名残をとどめています。兼六園の南側に隣接し、「兼六園周辺文化の森」と呼ばれる文化施設が集まるエリアの一角をなしており、石川県立美術館、石川県立歴史博物館、加賀本多博物館、石川県立能楽堂、国立工芸館など、多くの文化施設が園内に点在しています。kanazawa10no3.hatenablog.com この地は加賀藩の筆頭家老・本多家の武家屋敷が軒を連ねていました。本多…
少し長めに休みを取って、前々から行ってみたいと思っていた金沢まで旅行に出た。「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉があるくらい天気が不安定な土地だと聞いていたので、旅行中悪天候だったらどうしようかと思ったけれど、運よく全行程雨に降られることはなかった。とりわけ観光した日は雲一つない快晴だったので、緑が綺麗な街並みを歩きとバスで楽しむことができてよかった。 市の観光情報サイト*1にモデルコースが紹介されていたので、ほぼこちらをなぞるように巡ることにした*2。だいたい朝の9時くらいの周遊バスで金沢駅を出発して、武家屋敷、21世紀美術館、兼六園、金沢城公園、ひがし茶屋街と回っていき、金沢駅に帰り着いた…
喉の渇きを癒したいとき、足の疲労が臨海に達したとき、しのつく雨をしのぎたいとき、買ったばかりの文庫本を開きたいとき、そして、紫煙をくゆらすひと時を過ごしたいとき。 路傍に佇む喫茶店の門をくぐる。 なるべくならば、煙草の似合う、そんな店がいい。 <本日のサ店> みち 外観 内装 メニュー フルーツティー ¥730 google MAP 所在地 営業時間 定休日 席数 電源 Wi-Fi SNS 店内BGM トイレ 喫煙の可否 ここより下は、当ブログ執筆者の身辺雑記をふんだんに含んだ、取るに足らないとしか言いようのない雑文雑記ですので、お店の基本データのみを知りたい方は、上記目次より各項目をクリック…
日々の喧騒を忘れ、心静かに草木の息吹を感じられる庭園は、まさに生きた芸術。今回は、私が足繁く通い、心惹かれた全国のおすすめ庭園を、季節の移ろいと共にご紹介したいと思います。 春爛漫、花々の競演:足利フラワーパーク(栃木県) 春の訪れと共に、息をのむような美しさを見せてくれるのが、栃木県にある足利フラワーパークです。特に有名なのは、樹齢150年を超える大藤。藤棚から降り注ぐ紫、白、ピンクの花房は、まるで夢の中にいるかのよう。 見どころ: 大藤、うすべに藤、白藤のトンネルなど、多種多様な藤の花 おすすめの季節: 4月下旬~5月中旬 庭師のつぶやき: 手入れの行き届いた藤棚は、圧巻の一言。香りに包ま…