女性の妊娠や出産に関する監督やケアなどを行う仕事の人。 母胎の医学的な観察・指導・ケアを行なう助産、新生児の観察、へその緒の切断と傷口の処置、沐浴など妊娠から出産、そして育児まで母子の健康を守る介助活動をします。分娩後は新生児のケアや保健指導、産後の女性に対しての授乳教育や育児相談など幅広く母子をサポートします。 助産師になるには国から正式に認可された助産教育課程に正規に入学し、助産学の所定の科目を履修して看護師資格を取得しなければならない。 現在、女性にしか受験資格が認められていない。
看護師にはさまざまな上位資格が存在し、それぞれに異なる魅力と役割がある。認定看護師は特定分野で高い知識と技術を持ち、そのスキルを活かして患者へ質の高いケアを提供する。認定看護師は特定分野におけるエキスパートとして、ほかの看護師や医療スタッフに指導やアドバイスすることも少なくない。感染管理や緩和ケア、救急看護など多岐にわたる領域で認定されるため、興味ある分野でさらなる成長が望める。 専門看護師は、より高度な専門知識と技術を求められる資格だ。看護経験を活かし、患者だけでなく家族のサポートも行える。専門看護師はチーム医療の中で中心的な役割を担い、ほかの医療スタッフと連携しながら状況を改善する。精神看…
こんにちは! ブログにお越しいただきありがとうございます。 助産師、保健師として働きながら、小1と年中の子どもを育てている「まま子」です。 普段は小児科クリニックで看護師、助産師として勤務し、月に50〜60人ほどの育児相談を担当しています。気づけばこれまでに、約2000人のママやパパとお話してきました。 このブログについて このブログでは、 🌱子育てのリアルな日常 🌱保健師、助産師、小児科看護師としての知識 🌱母としてのつぶやき を、ゆる〜く、時々まじめに書いていこうと思っています。 【👧うちの子育て記録👦】では、我が家の子どもたちのエピソードや成長 【👶まま子の知恵袋🍼】では、保健師、助産師…
今日は、私が帝王切開後の入院生活で感じた「助産師の学生さんとの関わり」について書いていこうと思います。 帝王切開後の出産後の入院生活は、思っていた以上に大変なことも多かったです。傷は痛いし、おしっこするのも激痛。見たこともない出血量… そして、私の場合は早産で低出生体重児を産んだこと。想像もしていなかった産後状態に不安いっぱいの入院生活でした。 そんな中で私の癒しになってくれていたのは、助産師や看護師の学生さんたちとの出会いでした。 学生さんが毎日私をサポートしてくれたおかげで、入院生活がずいぶんと安心できるものになったんです! 初めての帝王切開と入院生活 帝王切開を受けた私は、手術後に痛みや…
出産後、夫婦の時間がなくなり喧嘩が増えてしまった・・・。 愛情が薄れてきてしまった・・・。なんて思ったことありませんか? 出産を機に夫婦の仲が悪くなってしまうことを 産後クライシスと言います。 みなさんご存知でしょうか? この記事では出産後、夫婦関係に悩む方へ産後クライシスを乗り越える方法をお伝えしたいと思います。 産後クライシスとは なぜ、夫婦関係が悪くなるのか どう乗り越えていくか 産後クライシスとは クライシスcrisisとは「危機や難局」といった意味です。 出産後、夫婦の会話が減った、相手に嫌悪感を持ったりやイライラする。 妊娠・出産・育児の疲労やその辛さを夫が分かってくれないと感じる…
以前、子育てしんどいなーと思った時の対処方法の記事で「無視する」と書いたのですが、その時の想いが徐々に消化されつつあるので備忘録として投稿させてください。 子どもを無視するなんてほんとに酷い行動だったと承知の上での話です。 でも、こうするしか心の安定を図れなかったし、更なる否定的な言葉を浴びせてしまうことになると思ってした行動でした。 その日は朝から娘が「お外で遊びたいー」と言っており「保育園から帰ったら一緒に遊ぼうね。」となんとか説得して登園したのです。 しかし、その日の仕事は予想外に疲労困憊になるほどのバタバタ・・・。 朝の約束を守れないかもと思っていたのです。 お迎えの時間も遅くなったし…
最近、おっぱいが出るようになりたい。完母(完全母乳)にしたい。と思う人は年々減ってきて、代わりに完ミ(完全ミルク)や混合で行きたいと思う人が増えてきたように思います。 私が助産師として働き始めた約15年ほど前はできれば母乳で育てていきたいと思う人が半分以上でした。 なのでたまに「完全母乳希望です。」「母乳で頑張りたいです。」という人がいると珍しいなと感じてしまいます。 でも助産師として「母乳をあげたい、頑張りたい」と思っているお母さんにできる限り力になりたいと思っています。 この記事では母乳分泌を増やすコツをお伝えします。 授乳or搾乳回数を増やす 食事・水分を意識的に摂る 温める ストレッチ…
お休みの日、今日は何しようかと考えた結果 クッキーを作りました! そこで娘の新たな発見ができたのです。 元々、私はお菓子作りが得意ではない・・・。 あの正確に分量を測らないというプレシャーがなんとも面倒臭い。 適当な目分量ですると生地が思ったような柔らかさにならなかったり、不格好だったり、味がイマイチなんてことあるあるですよね。 やる気と余裕のある時は家にある材料で計量して作るのですが、何だかそういう気分でもない。 なので今回はseriaで材料を購入しました! バタークッキーミックス粉、デコレーション用のお砂糖?とチョコペンを購入しました。 ミックス粉にバターを用意するだけで作れちゃって本当に…
子どもとの生活、子育てってほんとにしんどいですよね。 私も日々何か削ぎ落とされてる気分になります。笑 しんどいな。と感じることで子どもへの罪悪感のようなものも感じてしまい、 さらにしんどい・・・。 なんてことはありませんか? 子育てがしんどいなと思った時に私が実践してしていることを書いてみようと思います。 距離をとる トイレに篭ります。もちろん鍵をかけて。 逆締め出しですよね。笑 もちろんTVやお気に入りの動画をかけておいて安全を確保した上ですが。 トイレ空間って何だか落ち着くのでたった5分でも子どもと離れることでリフレッシュできたりします。 色々手離す 現段階でしている家事を止める。 忙しく…
育児していく中で「こうした方がいい」とか「こうすべき」など自分の中でないですか? 例えば添加物は与えない、ジュースや砂糖の多いお菓子は避ける、おもちゃは片付ける、テレビは付けない、怒らない育児など。 私もそういった「こうすべき」に囚われてしまうことがあります。 でもいつからか、完璧にしていくことに疲れ、制限することでうまく事が進まないことでの違和感のようなものを抱くようになりました。 お菓子やジュースを与え始めたのは母である自分、おもちゃを与えたのも自分、テレビをつけ始めたのも自分。 きっかけは自分が与えたものなのに大人の勝手な都合やルールに子どもを当てはめてしまってるのはどうなのかな思うよう…
※この記事はアフィリエイト広告があります。 陣痛の始まりはどんなイメージがあるでしょうか? ドラマなど「う、、陣痛が始まったかも、、」とうずくまるシーンがありますが、あれはフィクションです。 陣痛の始まりはそんな突然ではありません。 もしかしたらそんな始まりもあるかもしれませんが、私はまだ聞いたことありません。笑 陣痛とは何か 陣痛は規則的な子宮の収縮のことを言います。 出産の時は子宮がぎゅーっと強く収縮することで赤ちゃんを押し出していきます。 産院で「お腹は張りますか?」と聞かれることがあると思いますが、この“張り“も陣痛と同じことを意味します。 お産が近づくと子宮の収縮が増えてくるのですが…