2026年6月24日 | 読了時間:約5分 廃炉が「進んでいる」は本当か。 炉の底には880トンが残っている。 2026年6月18日、 原子力規制委員会 の 山中伸介委員長 が 福島第一原子力発電所 を訪れた。 6月2日に始まったばかりの2号機の燃料取り出しなど、廃炉作業の進み具合を現場で直接確かめ、 東京電力 に着実に前に進めるよう求めた。 ニュースを見ると「廃炉が進んでいる」と感じる。 でも実際には、廃炉全体の工程からすれば、まだ第一関門の入口に立ったばかりだ。 使用済みの燃料がプールから全部なくなっても、炉の底に溶け落ちた核燃料の塊(デブリ)が残っている。 そこにたどり着くまで、最短でも…