古代の天皇の宮とされる伝説の地を紹介していく。これより土地とそれに紐づくエピソードを探していく。今回はシリーズ第8弾、反正天皇・多遅比瑞歯別天皇を紹介する。次の流れで紹介していく。 ・第18代・反正天皇:丹比柴籬宮・出身地・反正の由来・諡号(しごう)・特徴・タジヒはイタドリ・湯沐邑とは・反正天皇の天皇陵・考察~瑞歯は三つ又の矛か~・まとめ■第18代・反正天皇:丹比柴籬宮反正天皇は多遅比瑞歯別天皇(たじひのみつはわけのすめらみこと)とも。在位は406年~410年とされる。宮は大阪府松原市に丹比柴籬宮(たじひしばがきのみや)を築いたとされる。そして柴籬神社(しばがきじんじゃ)は反正天皇の都跡(丹比…