ひとりで海外で子育てをするということは簡単なことではありません。それでもカナダでの生活を振り返ると、子どもたちがのびのびと遊べる環境や、多様性にあふれた社会など、多くの魅力がありました。そのため、夫と死別したあとも、私はしばらくカナダに残ろうと考えていました。特に魅力を感じていたのは、教育環境や社会の寛容さ、経済面のサポート、そして子どもたちにとっての「故郷」であることです。ここでは、私が特に魅力に感じた点をまとめてみたいと思います。 教育環境 カナダの教育で最も魅力的に感じていたのは、「子どもは子どもらしく過ごす」という姿勢です。小さいうちは遊ぶ時間がしっかり確保され、毎日の宿題もなく、夏休…