A.ゆっくり深く呼吸することで横隔膜が上下に大きく動きます。そのことで副交感神経の働きが高まるのです。それは自律神経のバランスを整えることになります。また、肺の胸腔には、圧受容体があり、息を吐く時間が長いほど、ここに圧力がかかり、静脈の血流量が増え、副交感神経の働きが高まるのです。
A. 胸腔の中に静脈の血流量をコントロールする圧受容体があります。 吐く息が弱くなった時、交感神経が高まります。短い呼吸を繰り返し、やる気が出てくるということです。走ったときの、ハァハァと息の出る状態です。胸式呼吸になります。