3段になる時に「緩んで繋いで広げる」について、一生懸命練習した記憶がある。3つ緩んで脚下に降り、1つ上への勁を感じて(繋いで)から、残り2つで動き(広げ)なさい。緩みながら動いたり、緩まずに動いたり、緩んだ分を使い切ってから動いたりしては、駄目ですよと良く注意されたものだ。 そもそも「緩む」とはどんな事で、「繋ぐ」とはどんな事なのか、分からなかった。今の理解だと「緩む」とは身体の弾力を作り出す事であり、「繋ぐ」とは伝達ロスがない様に関節接合部分を整える事、作った弾力を身体の途中でロスらずに末端まで届ける為に準備するという事だ。 では、緩む(弾力を作りだす)為にはどうすれば良いか。①~⑥を実行す…