地方分権が声高に叫ばれなくなって久しいのですが、その理由として市町村の業務が増えた、あるいは市町村が業務をこなせなくなったことがあげられます。1990年代後半に始まった第一次地方分権改革、および、結局はその改革で最大の産物となった平成の市町村合併は、一体何だったのかと言わざるをえないのかもしれません。 さて、地方自治の再編というべき事柄が、これから始まるかもしれません。2026年2月19日付の朝日新聞朝刊4面14版●に「市町村業務再編へ議論 政府 地方自治法改正を視野」という記事が掲載されており、仕事柄、目に留まりました。 今年の1月19日、総務省に設けられた第34次地方制度調査会の総会が開か…