獄中日記 塀の中に落ちた法務大臣の1160日 作者:河井克行 飛鳥新社 Amazon 「獄中日記―塀の中に落ちた法務大臣の1160日」河井 克行<所感>法務大臣経験者である著者が河井夫妻選挙違反事件によって服役した1160日のつづった書籍。外界との接点が限りなく少なくなる服役においてはこのように「書くこと」が自己の存在意義を確認させて、自分自身を支えてくれたと言う。ここは特筆すべき視点。檻の向こうにいなくても誰にでも当てはまる気がする。言語化、アウトプット。頭の中にあることは整理されているようでされてない。文字として出すことの意義が大きいことが認識できる。本書はとても読みやすい。単純に文章が上…