書店で購入しました。共同親権についての書籍はこれから出版が増えていくはず。 広く読まれるべき内容です。 上野千鶴子に代表される昭和時代のフェミニズムは、共同親権に大反対しているわけですが、同世代を生きた嘉田由紀子議員は、上野とは別の道を歩んでいる。 そこが興味深い。 日本のマスメディアが報道を避けてきた、そして、社会学者が議論を避け続けてきた共同親権、実子誘拐(拉致)。 その闇が明らかになっていく。 痛快です。 フェミニズム、ジェンダー論、女性学について「男性を悪者にしないと成立しない思想と学問」と書いている。そこがすごく良い。 子どもは誰のものか? 離婚後「共同親権」が日本を救う (文春新書…