【きょうの一枚】狩野川の土手。 売れ残った弁当が安くなるのを見計らってスーパーに出かけた。 ここの土手道は数年前になんぼか高く盛った。 そこを通過する車を写真に取り入れようと待っていたら、引っ越してきたばかりの新築の家のワンちゃんが窓ガラス越しに吠えた。私のことを怪しいおじさんと見たのかもしれない。いや、怪しいおじさんじゃないから。 その吠え立てる鳴き声が鳴き止まないので、車の走らない土手道をぱしゃっとやっただけでずらかった。 だから、走り抜けるはずの車を撮っていない。 【書】壬生忠岑みぶのただみねNo.1,791) 「有明のつれなく見えし別れより暁ばかり憂きものはなし」(意:有明の月はそっけ…