リハビリ病院のトイレは車いすが中で転回できるようにかなり広く作られている。4畳くらいの広さだろうか。一般的な尺度ではかなり贅沢なつくりである。 万が一の際に看護師さんが駆け付けられるように、使用中もトイレのカギは閉めないルールとなっている。そうすると当然入室中に次の利用者が誤って扉を開けてしまう事故も起こってくる。 ただしそういった事故を防ぐため(だけとも限らないが)とびらの左上に明り取り窓のようなものがついており、個室内の照明がついているかどうかがわかる。ただセンサー感知式の照明は使用後数分は消えないため、そこだけでは100%正確な判断ができない。 明り取り窓で判断できない場合の最終手段が、…