孤独と向き合う

なんのためにセッションをするのか my organicでは、以下の３つのコースより様々なセッションを行っています。 ◉食と栄養について（外側から） ◉身体の機能について（内側から） ◉心と魂について（自分という本質から） どのコースもorganicな考え方やライフスタイルをもっていますが、 「より自然に」（ナチュラリスト） 「より少なく」（ミニマリスト） 「みんなよりよく」（持続可能なSDGs） というよりは、 それらを発信している自分自身はどうなのか？から始めるセッションです。 自分さえ良ければ良いなんてことは当然含みませんが、 自分が良くなかったら周りもより良くならないのでは？ということは…

独り身で、いつも独りで、寂しくてつらい。人って、そういう寂しさ、つらさってあると思うんです。私は基本的に妻と二人暮らしで、一時期３年近く仕事で別々に暮らしていた事が会ったりしてその時は寂しかったですが、それでも長い期間は妻と一緒なので、孤独で寂しいという事が、本当の意味で分からないのかもしれません。でも、孤独で寂しいという経験が無いわけではないですから、分かるような気もします。また、独りでも平気そうな人もいます。 今回は、孤独で寂しいという事を、人はどのように克服できるのだろうか、という事について考えてみたいと思います。コミットする対象を見つける、今ここを生きる、孤独と向き合う、主体的自己を作…

はじめに 音楽は時に、私たちの心の奥底にある感情を言葉以上に鮮やかに表現することがあります。Mrs. GREEN APPLEの楽曲「ライラック」は、まさにそんな力を持つ一曲です。2024年にリリースされたこの曲は、現代を生きる若者たちの複雑な心情を見事に描き出しています。 「ライラック」は、時の流れ、思い出、不安、愛、孤独など、様々なテーマを織り交ぜながら、人生の儚さと美しさを歌い上げています。この歌詞は、私たちに自分自身と向き合うきっかけを与えてくれるでしょう。 本記事では、「ライラック」の歌詞を深く掘り下げ、その中に隠された意味や、現代社会を生きる私たちへのメッセージを探っていきます。Mr…

はじめに 心に刺さる歌詞と印象的なメロディーで多くのリスナーを魅了する優里。2019年にリリースされた「かくれんぼ」は、失恋の痛みと孤独を巧みに表現した楽曲として、多くの人々の共感を呼んでいます。この曲は、単なる恋愛ソングを超えて、人間の内面に潜む孤独感や喪失感を鮮やかに描き出しています。 「かくれんぼ」の歌詞は、表面的な意味を超えた深い洞察を含んでおり、現代社会における人間関係の脆さや、自己と他者との距離感を巧みに表現しています。本記事では、この楽曲が持つ多層的な意味を解き明かし、私たちの日常に潜む普遍的なテーマについて考察していきます。 1. 孤独と向き合う狭い部屋 「かくれんぼ」の歌詞は…

僕は久保ユリカさんの大ファンです。他の声優さんのことを考えていても昔から基準は全てシカさんです。 長年推してきたことによる寂しさというものを最近感じるようになりました。この心境に至れた自分が誇らしいです。ただ長く推してきたから、昔の思い出に耽っているというわけではありません。シカちゃんは今でも可愛いですし、追いかけている時の気持ちは初めて出会ったときの気持ちそのものです。ではなぜ寂しいのかというと、大人になったことへの孤独感を感じているからだと思います。大人というのは孤独なものです。お互いに歳をとっていき、環境が変わり関わる人も変わっていく。昔とは違う人間関係や考えができているはずです。それは…

人間は、与えられた環境に囚われる生き物だ。自らの現実に疑問を抱けず、ただただ受け入れるしかない時、心は徐々に蝕まれていく。積み重なる怒りや孤独は、やがて自分自身をも飲み込んでしまう危険を孕んでいる。 人は、感情に戸惑うことがある。例えば、それが嫉妬だと思っていたものが、後になって寂しさだと気づくことがある。しかし、その感情に名前を与え、誰かに伝える機会は意外と訪れないものだ。そうした内面の葛藤を言葉にできないまま、ただ時間が過ぎていく。 芸術の中でも、何を表現するかより、何を表現しなかったかを考えることが重要だ。切り捨てた部分には、制作者自身の価値観や無意識の判断が反映されている。それを考え続…

はじめに 人生に疲れ、希望を失いかけたことはありませんか？ 時に、些細なものが心を癒し、生きる力を与えてくれることがあります。梶井基次郎の名作『檸檬』は、まさにそんな瞬間を描いた物語です。 『檸檬』は、1925年に発表された梶井基次郎の代表作です。わずか数ページの短編小説ながら、主人公の心の機微を鮮やかに描き出し、読者の心に深い感動を与えます。本作品は、青春の苦悩と孤独、そして小さな希望の光を通して、人生の本質的な問いかけを私たちに投げかけています。 本記事では、『檸檬』の魅力を多角的に分析し、作品から学べる人生の真理について考察します。青春時代の不安や迷いを抱える人々はもちろん、人生の岐路に…

つげ義春の漫画で語れる生活の知恵とはについて つげ義春の漫画で語れる生活の知恵とは つげ義春の作品には、日常の些細な出来事や人間の本質的な姿が鋭く描かれています。彼の独特な視点と表現を通じて、私たちは現代社会を生きる上での貴重な洞察を得ることができます。本書では、つげ義春の代表作から抽出した生活の知恵を紹介し、その深い意味を探ります。 https://www.hohohoza-nishitanabe.com/items/88747901 目次 1. 逃げることの価値 - 日常からの一時的な逃避 - 自己を見つめ直す機会 2. ひなびた場所の魅力 - 寂れた温泉街が教えてくれること - 忘れられ…

こんにちは、皆さん！一人ぼっちユウトです。今日は、東野圭吾の名作『白夜行』を読んだ感想をお届けします。この本は、僕の心を揺さぶる一冊でした。孤独な30代男性の視点から、ユーモアを交えてお話ししますね。 ミステリーの巨匠、東野圭吾の魅力『白夜行』は、東野圭吾の代表作の一つで、複雑な人間関係と緻密なプロットが絡み合ったミステリー小説です。読んでいると、まるでパズルを解くような感覚に陥ります。次々と明かされる真実に、ページをめくる手が止まりませんでした。 心に残るキャラクターたち この本には、深い闇を抱えたキャラクターたちが登場します。特に、主人公の桐原亮司と雪穂の関係は、読者の心を掴んで離しません…

どうも、哀愁を感じる男、柴垣敏久、コールセンター勤務の、万年薄給男です。 最近、休日になると自分の孤独を強く感じることが多くなった。 以前は友人と過ごす時間が多く、賑やかな日々を送っていたが、今では一人で過ごすことが増えている。 テレビをぼんやりと見たり、ネットサーフィンをして時間を潰したりしているが、心の中にぽっかりと空いた穴が埋まることはない。 そんな休日を過ごすうちに、自分が本当に求めているものは何なのかを考えるようになった。 孤独感を強く感じる瞬間は、何気ない日常の中で突然訪れる。 友人と過ごしていた時は感じなかった孤独が、今の自分には深く染み渡っている。 日々の忙しさの中で感じる孤独…

こんにちは。 健康診断の季節になりました。 毎年、申し込みの書類の中に、 「心の健康診断（アンケート）」が入っています。 心の健康診断 当てはまる項目は、いくつありますか？ 1.毎日の生活に充実感がない 2.これまで楽しんでやれていたことが、楽しめなくなった 3.以前は楽にできていたことが、今では億劫に感じられる 4.自分が役に立つ人間だと思えない 5.わけもなく疲れたような感じがする 6.死について何度も考えることがある 7.気分がひどく落ち込む 8.最近ひどく困ったことや辛いと思ったことがある これらの質問に当てはまる項目がいくつかあると 希望で相談が受けられます。 心の健康を相談する勇気…

TVマン見た｢マジで秘境｣チベット仏教の村(前編) 中国とインド国境｢最果ての村｣目指した結果… 後藤 隆一郎 の意見 東洋経済オンライン ヒマラヤをピンバレーよりさらに奥地に進み、ナコという、中国との国境ギリギリに位置する村に向かうことにした（写真：筆者撮影）© 東洋経済オンライン 世界36カ国を約5年間放浪した体験記『花嫁を探しに、世界一周の旅に出た』が話題を呼んでいるTVディレクター・後藤隆一郎氏。 その後藤氏が旅の途中で訪れた、ヒマラヤ山脈にある辺境の地、チベット仏教の聖地「スピティバレー」で出会った「標高4000mに暮らす人々」の実態をお届けします。 ＊この記事の続き：敏腕TVマンが…

漱石先生の手紙が教えてくれたこと 表紙 漱石先生の手紙が教えてくれたこと 小山慶太 著 岩波ジュニア新書 2017年8月22日 第１刷発行 夏目漱石はおそるべき手紙魔であった。 確認されているだけでも、22歳から没する49歳までの間に書かれた手紙は、優に2500通を超える。 序章 吾輩は手紙好き人間である １章 孤独と向き合う 顧みるもの一人も無 松山と熊本時代の漱石について特筆すべきことは俳句である。 漱石のロンドンでにおける孤独な生活の、ただ一人例外となった人物であるシェイクスピア研究家のクレイグ先生。 愛蘭土の人で言葉が頗る分らない。 少し隻き込んでくると、東京人が薩摩人と喧嘩をした時位…

一日中寂しさとイライラが自分に纏わりついていた日。二つの強さは交互に代わり、寂しさが強い場合は少し目頭が熱くなり、イライラが強い時はお前もお前も大嫌い！とさえ思う。本当はそんなことない、ないけど過去のあれこれを思い出しては怒りが湧いてくる。ずっとこうだから、酷く疲れた。こんなこと思いたくないのになぜか考えてしまう。こういうのってみんなあるのかな。寂しさについては、今日は人とご飯を食べに行ったのにこんな気分だから、そういうもので埋められるものではないんだろう。結局自分は人と共生できないのかも、ということについての寂しさ。これは多くの人が誤魔化し誤魔化しやり過ごしてることだと思う。こういった孤独に…