今日は、あの「助六」の話以来となる、我が家のエピソード。題して、「お母さんとパパ、そして…封印事件」である。 小学生の頃。いや、その後もずーっと、TORIAにとって、この世でいちばん怖い存在は 学校の先生でもなく、雷でもなく。もちろん肝試しでもなく。「母」であった。 母は、とにかく真面目。そして、潔癖。正義感が強すぎて、理不尽なことがあると怒り狂う。ちょっとクレーマー気質な一面もあり、よそ様に迷惑を掛けてはいけない…という思いが強かった。秘密主義で頑固で、どちらかというと要領の悪い女性。いやはや、ネガティブな事ばかり並びたててますね…私w 母、マサコは昭和8年生まれ。東北で6人兄弟姉妹の長女と…