串木野城(くしきのじょう)跡は鹿児島県いちき串木野市麓にある。別名に亀ヶ城とも。かつての薩摩国日置郡串木野(櫛木野)のうち。13世紀初め頃に串木野忠道(くしきのただみち)により築かれたとされる。その後、南北朝争乱期に島津氏の支配下となる。 永禄13年(1570年)には島津家久(しまづいえひさ)が城主となり、その嫡男の島津豊久(とよひさ)もこの城で誕生した。ほかにも、川上久朗(かわかみひさあき)・川上忠智(ただとも)・山田有信(やまだありのぶ)なども串木野城と縁があったりもする。 串木野麓から串木野城跡へ 南方神社、島津義久が歌を奉納 串木野氏 川上氏支族(川上忠塞の一族) 川上忠克 川上久朗 …