朝の日課と心の在り方 私は朝の日課で散歩をしている。 まだ人が行き交う前の静かな町をのんびりと散歩するのはとても気持ちがいい。 歩いているとだんだんと太陽が昇ってきて、朝日を浴びると今日一日気持ちよく過ごそうと思う。 基本的には毎日行っている。もちろんよっぽどの悪天候でなければ散歩をしている。 うつ病になる前の私は、天候など自分の力の及ばないものに気分を左右されることがあった。しかし、うつ病になって療養をしている時に、いろいろな哲学書や書物を読んで、自分の心と向き合い、心の在り方というものを考えるようになった。 なので、毎日の日課の散歩をするときに雨が降っていても今はそこまで嫌ではない。 雨の…