先日のこと。大分暑くなって来たこともあり、さっぱりしたアイスキャンディーを備蓄しておこうかと思い、シャトレーゼへと出かけて参りました。 この時期のシャトレーゼは群雄割拠。ド陰キャ中年はひとを避けるようにオープン直後の早朝の店内へ。 そこにはお客さんは一組だけ。お母さんとちびっ子が楽しそうにお買い物をしておりました。うんうん、微笑ましい。 私がアイスを冷凍庫越しに眺めていると、狭い通路にちびっ子がやって来ました。 「ぶつかっちゃダメよ~」と声を掛けるお母さんをよそに、よちよちとやってくるちびっ子。 私とすれ違いそうな距離へ来ると、その小さな手の平をこちらに向けて来ます。 小さくゆらゆらとゆれる紅…