すごくショックだった ショックはじわじわと大きくなって 楽しいお出かけの帰りだったというのに 涙がじわっと目を潤した 流れはしなかった 堪えたから 電車の中だったしね ああ こういう気持ちだったのか あなたもこういう気持ちだったのか ヒトの気持ちというのは やはりわからない 残念ながら 経験してみないと 本当の気持ちなんて わからない 私は そう 私は 悲しい生きものだ でも 悲しくて 愛おしい そういうものでしょう ああ なぜだか後悔が押し寄せる 傷つけたかもしれない 心配をかけた そういった一幕が 心の中を展開した なんとなく 通り過ぎてきてしまったけど ちゃんと終わりにしておかなくてはい…