※本記事は『ようこそ教育心理学の世界へ』(神藤貴昭・久木山健一著/北樹出版)をもとに、1年前の学習記録をリライトした内容です。現在も産業能率大学短期大学部の2年生であり、9月から3年次に編入予定です。大学院入試や社会人の学び直しにも対応できるよう、やさしい語り口で解説しています。 はじめに:学校だけが「教育の場」ではない 子どもはどこで学ぶのでしょう? 学校、塾、部活動……もちろんそれも正解です。 しかし忘れてはいけないのが、「家庭」という最初の学びの場です。 家庭環境こそが子どもの教育の基盤となる。 この視点は教育心理学でも非常に重視されています。 家族の役割:教育の“土台”を支える存在 教…