以前の記事「k-フィボナッチ数列に対応するパスカルの三角形の証明」と関連しています。 mizumiya-umi.hatenablog.com [1],[2],[3],……を変数とします。 k次元パスカルの三角形は、n段目が([1]+[2]+…+[k])^n の係数になるようなものです。(nは0以上の整数) k次元パスカルの三角形のk変数母関数は、1/(1-[1]-[2]-……-[k]) になります。 1次元パスカルの三角形は、1,1,1,1,…… と1が並ぶ数列で、 2次元パスカルの三角形は、通常のパスカルの三角形です。 3次元パスカルの三角形は、パスカルの三角錐とも呼ばれるものです。 k次元…