歌舞伎役者・市川新之助。 市川團十郎の若い頃の名前として用いられる。 屋号・成田屋。
昭和50年世代の歌舞伎役者のスター格。 市川宗家の御曹司という血筋にくわえ、本人も祖父ゆずりの華のある容姿、父親ゆずりの大きな目玉をもって生まれ、若年にして光源氏や助六、弁慶を好演。既に時代の座頭が約束された感がある。 平成15年にはNHKの大河ドラマ「宮本武蔵」の武蔵を1年間演じている。 坊主頭がトレードマーク。 元・歌手との間に女の子が一人生まれている。 平成16年に市川海老蔵を襲名。
米価格高騰の余波は我が家にもおよび、いつも購入していたお米も気づけば約2倍の値段に。結果、ちょっとお高いお米との価格差が縮まっています。 そして何故か近所のスーパーの米のラインナップが増えており(米不足の結果取り扱いの種類を増やした?)以前から気になっていた「新之助」が売っていました。 shinnosuke.niigata.jp 「コクと甘味が満ちている」 キャッチコピーがカッコイイですね✨美味しそう。 値段も変わらないならチャレンジしてみてもいいのでは?と考え思い切って購入。 早速炊いてみました。 いつものお米よりつやがある感じですかね。あと少しもちっとした食感でした。ただこのあたりは水の量…
ここ数年は、毎年「ふるさと納税」をやってます。 全国各地の返礼品を選んで、ウナギ、肉、お菓子など色々と試しました。その結果、なんだかんだで結局、我が家はお米が一番ありがたい、ということが分かり、それからずっと「お米の定期便」というものにしています。 www.furusato-tax.jp 「お米の定期便」は、毎月5kgづつ6か月間届く、という感じのものですね。だいたい納税額5~6万円が多いです。これまで新潟、島根、高知、三重、秋田など、日本全国の色んな所の米を頼んでみました。初期のころに頼んだ山形の「つや姫」は大粒で美味かったなあ。最近までは、島根の「ほんき米」というのがリーズナブルで美味しく…
日本の米と言えば、「コシヒカリ」や「ササニシキ」といった名品種が思い浮かびますね。 しかし、ここ数年の猛暑は、これらの品種にとって厳しい試練となっているそうです。特に2023年、2024年と続く猛暑によって、全国的に米の不作(白濁米、農林水産省の説明)が続き、ついには店頭で米の供給不足が現実のものとなってしまいました。楽天とかアマゾンサイトを探すと、通常の数倍の価格で販売されている始末。 www.maff.go.jp 日本の農家は、この暑さ問題に対処するために様々な努力を続けています。今回の記事では、そうした現状や今後の展望について紹介します。 猛暑と米の相性 有名な「コシヒカリ」や「ササニシ…
こんばんわ 先日、20名ほどのパーティー?みたいなものがありました。お世話になっている人、お仕事関係、知り合いの知り合い、たまたま名前が同じ人、中国人のお友達、お子さんなどなど混ぜ混ぜメンバー。 仲間内 で 粉ものパーティー 多くの人が集まってやるべきことといえば、、粉。粉物パーティーですね。その道のプロがいるメンバーなのでおまかせモードで次から次へ粉料理が。 ついでにプロ直伝のたこ焼き技を息子に伝授してもらいました。 何気なく軽くやっている作業が意外と難しかったり。手際の良さというのは本当に長年その道で働いてきた人のみが出せる強さ、美しさですね。 継続は力なり+昔取った杵柄 やっぱり、焼きそ…
筆者的に年末の恒例行事になっている、京都遠征。今年も無事まねき上げが上がった。しかも今回は團十郎襲名公演ときている。これは見逃せない。満員御礼の看板が出ており、文字通り満員の客席は熱気に溢れていた。そして昼の部は新之助・ぼたんも出演する座組。特に新之助は團十郎襲名公演に出ずっぱりで、学校の方は大丈夫なのかと、余計な心配迄したくなる。まぁ大丈夫だから出ているのだろうけれど。 幕開きは『双蝶々曲輪日記』から「 角力場」。去年から度々観る機会の多い狂言だ。古典中の古典で、この場と「引窓」がよくかかる。今回の配役は雁治郎の長五郎、隼人の長吉、亀鶴の郷左衛門、廣太郎の有右衛門、染五郎の与五郎、壱太郎の吾…
南座の團十郎襲名公演に行って来ました。まねき上げです。 ポスターです。 祝い幕です。 三十万円以上する豪華本の見本がありました。デカイ! 年末恒例の京都南座顔見世興行に行って来ました。團十郎襲名、やはり賑わっていましたね。感想はまた別項にて。
前回の同所での観劇は「さよなら公演」の時。その後、「新橋演舞場」でも観てはいるものの、随分と久方振りになる。 勿論、新装なった「歌舞伎座」はお初。 全体的に明るいし、椅子のクッションも良くなり、席も少しは横に広がったかしら。 とは言え、前席とのとの間隔や傾斜はあまり変わっていない気が。 今回は夜の部の招待券を知己から頂き、いそいそと出かける。 演目は〔神霊矢口渡〕〔神明恵和合取組 め組の喧嘩〕〔新歌舞伎十八番の内 鎌倉八幡宮静の法楽舞〕 客席には、外国人の姿や、奥さんに連れて来られた旦那の姿もちらほら。 が、早々に席を立ったり居眠りしたりと、そちらを見るのも面白いかも(笑) まぁ、彼等の様子も…
歌舞伎座夜の部を観劇。成田屋親子が出るとあって、満員の盛況。流石成田屋、集客力は梨園随一だ。私の知り合いでも毎月歌舞伎を観る訳ではないが、この親子は必ず観ると云う人がいる。寺島しのぶが十月に出演する事が本決まりになった事でもあり、團十郎は今後もぼたんを歌舞伎座に出演させ続けたいと思っているだろう。松竹も客が呼べればそれで良いと考えているのかもしれない。女優の歌舞伎出演には私個人としての意見はあるが、ここでは触れない。いずれ何らかの形で書くこともあるだろう。 幕開きは『神霊矢口渡』。丸本の代表的な狂言の一つだが、作者は何と平賀源内。本業でないにも関わらず、これだけの狂言が書ける。本当の意味での天…
東京国際フォーラムでの團十郎親子の舞踊公演を観劇。流石当代一の人気役者、千五百ある客席は当然の様に超満員。歌舞伎座よりも更に女性客比率が高かった様に見受けられた。團十郎が未来に向けて、芸の伝承と云うテーマのもと実施した公演だ。座談会での発言では、今後も継続させて行く方針との事。どんどん大人びてくるぼたんと新之助と共に踊る舞踊三題が並んだ。 まず最初に新八の司会による團十郎親子三人の座談会。昼の部より十五分程延長して実施されたと云う。新八はかなり緊張していたのだろう、かなり危なっかしい司会だったのはご愛敬か。團十郎の事を終始「若旦那」と呼んでいた。父先代團十郎が亡くなって十年たっており、しかも海…
成田屋襲名公演の昼の部を観劇。こちらもやはり満員の盛況。ただ夜の部の際に少し触れたが、團十郎の出演は「押戻し」の正味五分間のみと物足りない。この部は新之助を中心にしたいと云う團十郎の考えなのだろう。しかし僅か九歳で歌舞伎座の出し物として粂寺弾正とは・・・大胆極まりない挑戦と云えるだろう。高麗屋襲名の際の染五郎の義経でさえかなり思い切った配役だと思ったものだが、今回はその比ではない。子供心に計り知れないプレッシャーと戦っているのではないだろうか。 幕開きは『鞘当』。松緑の伴左衛門、幸四郎の山三、奇数日が猿之助の留女、偶数日が中車の留男と云う配役。謹慎していた中車の復帰舞台となった。筆者はどちらも…