本の紹介文、ブック・レビュー。 通常はいわゆる新刊本について行われることが多く、読者の書籍選びにあたって参考に供する意味を持つ。
ニッポンの書評 (光文社新書)
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こんにちは。 今日は仕事が休みなので比較的のんびり過ごしています♬ さて前回から引き続き『ユタと不思議な仲間たち』です。 少年ユタと座敷わらしたちの友情物語です。 今回もアラフォー目線で見どころを紹介していきたいと思います★ さあ元気に行ってみましょう! アラフォー的見どころ②座敷わらしたちの正体がなんと…!! ユタは「出る」とウワサの旅館の離れに、たった一人で宿泊します。それで無事(?)真夜中に9人の座敷わらしたちと出会い、友達になります。 座敷わらしって、「妖怪」だとか「子供の神様」だとか諸説聞いたことがあるのですが…。この作品での三浦さんの解釈はなんと、「生後すぐ殺されて成仏できなかった…
こんにちは。 日本全国梅雨明けして早くも猛暑日続出ですね。 もう暑さに体が付いていかず、夕方にはぐったりしています(泣) みなさん、どうか熱中症にはお気をつけください! さて、次は何を読もうかなと、勤務先の図書室の本棚をぐる~っと一周しました。それで本当に偶然目に留まったのが、今回ご紹介する『ユタと不思議な仲間たち』です。 劇団四季のミュージカルで有名な作品なので、ご存じの方も多いかもしれませんね! だいぶ前ですが作者の三浦哲郎さんの『短篇集 モザイク』を読んだことがありまして。川端康成文学賞を受賞した「じねんじょ」をはじめ、滋味あふれる作品が収録された心に残る短編集でした。 そんな感じで「三…
あらすじ・概要 華やかな西洋絵画の世界だが、そこには当時の差別やステレオタイプがある。著者はノアの息子ハムや、ハガルとイシュマエル親子の旧約聖書の描かれ方からそこにひそむ人種差別について解説する。西洋絵画とそこに描かれる肌の色の深い関係について考えてみる駿書。 旧約聖書の絵から人種差別を考える テーマとして扱うのは主に旧約聖書のエピソードを描いた西洋画です。 旧約聖書に登場するのは古代の中東に暮らす人々。しかし西洋の人々はその姿を自分の都合のいいように、思想に添わせるように描きました。 敵対者の人間の肌が浅黒く描かれたり、あるいは異人種でも西洋人に似せて描かれたり……とその差は恣意的です。 明…
最近電子書籍デビューを果たした、新人ライターSです。読書が苦手という方は多いのではないでしょうか?実際私の周りでも読書を全くしない方や、漫画も読まない方が増えてきているなと実感します。そこで今回は、本が大好きな私が選ぶ、読書初心者の方におすすめの連作短編集『きみはいい子』をご紹介いたします。物語がサクサクとすすみ、あっという間に読み終えてしまう短編集です。現代を生きる方にぜひおすすめしたい1冊ですので、少しでも気になった方は、手に取って読んでみてください。 中脇初枝著『きみはいい子』とは 『きみはいい子』とは、中脇初枝さんが2012年に描いた短編集です。桜ヶ丘の住宅街を舞台に、「サンタさんの来…
">こんばんは今日で6月が終了しますね。 ">明日から我が社は人事異動なので、 ">パソコンのシステム変更などで大騒ぎになるのでしょうね。 "> 私自身も明日から15時まで勤務にレベルアップということで、 7月いっぱいは15時までで8月以降はフルタイムに戻ります。 まあ会計部署は夏はそこまで忙しくないので、そこは助かりますがね・・・ さて、今回書評していくのは「政治資金規正法 政治活動と民主主義のルールブック (中公新書)」 政治資金規正法 政治活動と民主主義のルールブック ノーブランド品 Amazon 政治資金規正法 政治活動と民主主義のルールブック (中公新書) 作者:竹内彰志 中央公論新…
はじめに 毎日開発業務で生成AIを使用していますが、AIについて断片的な知識しか持っておらず、網羅的に正確な情報をインプットしなければと、危機感を持ったのでこちらの本を読みました。 book.impress.co.jp 本の感想 この本は全部で以下の章構成になっていました。 prologue ► 生成AIの現在地図 chapter 1 ► 40のキーワードでひもとく生成 AI chapter 2 ► 生成 AI に伝わるプロンプトの書き方 chapter 3 ► 生成 AI のポテンシャルを引き出すプロンプトの使い方 chapter 4 ► プロンプトエンジニアリングの基礎 chapter 5…
今週のお題「上半期ふりかえり2025」 早いもので2025年の上半期が終わることになる。 月並みな言い方になるがやはり早いな、と感じる。 さて、そんな上半期のことを振り返る。まあ、さまざまなことがあったし、現在進行形のこともある。 とりあえずブログの記事にできそうなことは、自分が日々読んでいる本のことかなと思う。 ということで、上半期に読んだ本を何冊か紹介しようと思う。 ①平澤紀子『応用行動分析学から学ぶ 子ども観察力&支援力養成ガイド 改訂版』Gakken 改訂前の版を読んだ時は、子どもたちとの関わりで悩んでいた頃だった。 そして、紹介されている応用行動分析学に基づくABC分析をしながら子ど…
千年のフーダニット作者:麻根 重次講談社Amazon 永き眠りを妨げる殺人者は誰だ――? 時を超えた”奇想”が爆発する――壮大無比な特殊設定ミステリ 若くして妻を喪い失意に沈むクランは、人類初の冷凍睡眠(コールドスリープ)実験に参加する。さまざまな事情を抱えた男女7名は「テグミネ」という殻状の装置で永きにわたる眠りについた。 ――そして、1000年後。目覚めたクランたちはテグミネのなかでミイラと化した仲間の他殺体を発見する。犯人は誰なのか。施設内を調査する彼らが発見したのは、さらなる“顔のない死体”で―― 俊英が魅せる、本格ミステリの新たな地平。 おお、これはなかなか。 いくら千年を隔てている…
おはようございます。 読書がライフワークになっている 医療業界のコンサルタント ジーネット株式会社の小野勝広です。 歴史から学ぶところは 本当に大きいと思います。 それなのに歴史が苦手とか 嫌いな人が多いのは非常に残念です。 完全に学校教育の責任ですもんね。 歴史好きを広言している私ですから 今、中高生のテストを受けても 100点は取れないと思います。 でも私の人生に 歴史を活かしている自信はありますし、 歴史のおかげで判断を見誤らなくなっていたり キャリアや人生をより良い方向に 自らで導いている実感があります。 本当の歴史の価値というのは そういうことじゃないかなと思うんですね。 そんな出来…
毎週日曜日は、この一週間に週刊誌や新聞などの書評やブックレビューに取り上げられた本を紹介しています。読書の際の参考になれば幸いです。書評内容やレビューについては各誌・HPなどをご覧ください。 今週の書評本 (6/23~6/29 全98冊) *表示凡例◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数書籍タイトル 著者.編者 出版社 税込価格 書評掲載回数(②回以上を表示) ◆サンデー毎日「遠回りの読書」: 7/6 号 2 冊生きる言葉 俵万智 新潮新書 1,034 ④マル 平川克美 集英社 2,200 ◆女性自身「今週のあなたを開く本」: 7/8 号 4 冊生活 町屋良平 新潮社 3,300 ②世界でいち…