本の紹介文、ブック・レビュー。 通常はいわゆる新刊本について行われることが多く、読者の書籍選びにあたって参考に供する意味を持つ。
ニッポンの書評 (光文社新書)
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筋トレが最強!! すごくインパクトのある題名でしたので、早速読んでみたいと思います! 【ひと言要約】 【私的満足度】 【感想】 1.メンタルが弱ったときにすること 3.筋トレは脳にもいい? 4.マッチョはジム以外でも成功する? 【まとめ】 【ひと言要約】 人生を成功させるには、まず筋トレをしろ!必ず成功する!! 【私的満足度】 読みやすさ ★★★★★ 学 び 度 ★★★★★ 総合満足度 ★★★★★ 【感想】 題名からして、かなり脳筋な人なのかなーって思っていましたが、 やっぱり、脳筋でした笑。 でも、内容がとても面白かったので、少し書いていこうと思います。 1.メンタルが弱ったときにすること …
以前に紹介した、すごい心理学の続編です。 venenatum.hatenablog.com 前回も書きましたが、筆者の内藤さんは、心理学の専門書は難しすぎるし、簡単な本は怪しいものが多いと感じたらしく、 これらのバランスを取って、心理学に興味を持ってもらえるような本を作りたいと考えたそうです。 そこでこの本は、内藤さんが面白いと思った研究が短く簡単にまとめられたものとなっています。
こんにちはしろはです。今回は『死刑にいたる病』(櫛木理宇/著)を紹介します。※本文にはネタバレを含む場合がありますので、ご注意ください。 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) 作者:櫛木 理宇 早川書房 Amazon あらすじ 人物紹介 感想 ネタバレありのコメント 物語の結末 北九州監禁事件 あらすじ 鬱屈した日々を送る大学生、筧井雅也に届いた一通の手紙。それは稀代の連続殺人鬼・榛村大和からのものだった。「罪は認めるが、最後の一件だけは冤罪だ。それを証明してくれないか?」パン屋の元店主にして自分のよき理解者だった大和に頼まれ、事件を再調査する雅也。その人生に潜む負の連鎖を知るうち、雅也はなぜ…
エリートが身につけている「基本」とは? 気になるので、早速読んでみようと思います! 【ひと言要約】 難しいことはいらない!成功するには、やっぱり基本が大事!! 【私的満足度】 読みやすさ ★★★★☆ 学 び 度 ★★★★★ 総合満足度 ★★★★☆ 【感想】 1.「すみません」よりも「ありがとう」を伝える 「すみません」という言葉には、「ありがとう」という感謝の意味と「ごめんなさい」という謝罪の意味が含まれています。 「すみません」には、感謝の意味が含まれていますが、感謝の気持ちを述べるには不十分で伝わりきれない特徴があります。 ですので、感謝を伝えるときは「ありがとう」という言葉を使うようにし…
弱々メンタルの私ですが、「心が強い人」になって、人生を思い通りにしたいと思い、この本を手に取りました。 心強くなりてーということで、さっそく読んでみたいと思います! 【ひと言要約】 【私的満足度】 【感想】 1.メンタル=自己評価 2.自己評価の法則 3.自己評価を高める方法 【まとめ】 【ひと言要約】 人生は9割はメンタルで決まる!「強い心」は作り出すことができる! 【私的満足度】 読みやすさ ★★★★☆ 学 び 度 ★★★★☆ 総合満足度 ★★★★☆ 【感想】 1.メンタル=自己評価 人生を思い通りにするためには、まず、メンタルの源泉となる自己評価を高める必要があります。 自己評価が低いと…
おはようございます。 読書がライフワークになっている 医療業界のコンサルタント ジーネット株式会社の小野勝広です。 ビジネスシーンでも アート的な発想が必要だと言われて久しく経ちますが 皆さまの周囲ではいかがでしょうか? アートだ!と経営陣や上司が騒いだところで サクっと組み込めるものではありませんから アートって何だ?というところから どうすりゃいいんだ?と喧々諤々し、 よくわからないままに時が経ち、 いつの間にか忘れ去られていくというケースも わりとあるんじゃないかと思うんですね。 やはり仕掛けとか仕組みの問題ではなく、 私たち1人1人の心の中にあるアート的なセンスを 磨いていかねばその先…
数字は客観的な視点を与えてくれるモノサシである。 たくさん、ちょっと、かなり、では個人の感覚になりますが、 1週間とか、3つとか、1000万円とすることで誰が見ても同じになります。 目標を数値化して、行動を数字で振り返ることで、 感情を脇に置き、客観的に自分を見ることができる。 足りない数字分、次はどうするかということを考えて、 仕事ができる人(評価者からの評価を得られる人)になりましょう! といった内容でした。
私は、昔からあまり話しかけられる方ではありませんでした、、、 でも、せっかくなら、話しかけられるような人間になりたいなー ということで、この本を読んでみたいと思います! 【ひと言要約】 【私的満足度】 【感想】 1.目を合わせる 2.絶対に否定しない人になる 3.忙しくても相手の顔を見て答える 4.他人と自分に優しくなる 【まとめ】 【ひと言要約】 ちょっとしたことを変えれば、あなたも話しかけたくなる人に! 【私的満足度】 読みやすさ ★★★★★ 学 び 度 ★★★★☆ 総合満足度 ★★★★☆ 【感想】 この本には、幾つもの「話しかけたくなる人」になるための秘訣が書かれていました。 その中でも…
「勉強」は、勉学を強いる(しいる)と書きます。勉強が好きな子は多くないし、大多数の子ども達は勉強は嫌いだと思います。それは勉学を強いられているからですね。 ブログでは偉そうなことを書いている僕ですが、我が家の娘たちも「勉強」は好きではありません(苦笑)でも仕方がないですね。勉強とは、勉学を強いられる事です。自分の意志で学習しているのではないのですから反発もします。 「勉強しなければだいじょうぶ」という本は、勉学を強いられる「勉強」をするんじゃなくて、自ら学習するんだよ、というような事が書かれている本です。かの有名な絵本作家・五味太郎さんのインタビューを本にしたものです。 本書と著者のプロフィー…
1.はじめに 2.内容 (1)行列に割り込む (2)インセンティブ (3)いかにして市場は道徳を締め出すか (4)命名権 3.教訓 それをお金で買いますか 市場主義の限界 (ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫) [ マイケル・J.サンデル ]価格:880円(税込、送料無料) (2022/7/2時点) 楽天で購入 1.はじめに マイケル・サンデル氏の著書は、以下の「Justice」に続き2冊目です。 bookreviews.hatenadiary.com 本書は、すべてが売り物になる社会に向かっていることを心配する理由として、大きく以下の2つを挙げています。 不平等にかかわるもの …
作家のパトリシア・ハイスミスをご存じだろうか。 米国女流推理作家のパトリシア・コーンウェルと間違えそうだが、コーンウェル氏の方は存命だ。 「パトリシア・ハイスミスの『サスペンス小説の書き方』という本が面白かった」 と何かの書評で読んだので、自宅もよりの図書館へ借りに行った。 しかし。 無い。 パトリシア・ハイスミスの小説は、図書館に一冊しかなかった。 しかも、読みたかった本(「サスペンス小説の―」)ではない。 ウィキペディアによれば、彼女の作品は欧州ではヒットしたが、日本に紹介されるのは遅かったらしい。 だから田舎の図書館には蔵書が無いのかな。 仕方なく、たった一冊だけ図書館にあったハイスミス…
おはようございます。 今年も暑い日が続いており、自宅にこもって過ごすという方も多いのではないでしょうか。 私も仕事や散歩などで外出することはありますが、外で長時間過ごすのは危険と言わざるをえない暑さが続いています。 そこで、本日は夏の自宅こもりにオススメの本10選を簡単な書評とともに紹介します。 良質な本を読んで有意義な自宅時間を過ごしましょう。 2022年夏の読書におすすめの本10選(投資・歴史・小説) では、さっそく各分野ごとにおすすめの本を紹介していきます。 楽天ユーザーなら、お買い物マラソンの店舗数にカウントされ、ポイント還元も受けられる「楽天ブックス」で本を購入するのがオススメです!…
・超久しぶりの手帳術の新刊紹介 どうも、ポポリッチです。 当ブログの書評カテゴリー。 「ノート術・手帳術・メモ術」 実はこちらのジャンルがございます。 実はと言うのが私的にもかなり久しぶり? 最近まったく書評してないような気がしました。 調べてみたら、2022年1月24日が最後。 かろうじて書評を今年していて良かったです。 ただ、このカテゴリーのほとんどがノート術やメモ術。 手帳術に関してはいつ書評したか記憶になかったので調べました。 【【新刊】2020年への準備 12カ月成果を出し続けるPDCA手帳術】 www.glitter2014ift.com 2019年12月6日以来の手帳術の書籍紹介…
80年代後半~90年代の村上春樹。 1999年4月、90年代のおわりに『スプートニクの恋人』は、刊行された。 『ノルウェイの森』から12年後のことである。 80年代後半は、村上春樹の作家人生において、大きな潮目であった。 87年の『ノルウェイの森』が空前の大ヒットを記録。 88年に『ダンス・ダンス・ダンス』を発表され、 これを持って、それまで鼠三部作と呼ばれた「『風の歌を聴け』、『1973年のピンボール』、『羊をめぐる冒険』が完結した。 80年代の後半の村上は、79年に『風の歌を聴け』でデビューして以降、もっとも成功し、そしてひとつの区切りを迎えた時代であった。 区切りを迎え、90年代に入ると…
サーロー節子さんのノーベル平和賞のスピーチをわかりやすく絵にしている絵本です。 サーロー節子さんは1945年8月6日に広島で原子爆弾により被爆します。壊滅した広島を生き抜き、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の一員として核兵器の恐ろしさを世界に訴え続けています。 当時13歳だった節子さんはがれきの中で聴いた「あきらめるな!がんばれ。光が見えるだろう?そこに向かって、はっていくんだ」という言葉をくり返し生きる事を考えます。 原爆の放射線による原爆症で人びとがじわじわと体を蝕まれ、生き残った人も苦しみ、核兵器があってはならないことが淡々と語られます。 2017年7月7日に国連で核兵器禁止条約が…
Amazonが政府の圧力に屈しLGBTQ関連の商品を検索結果から抹消 https://gigazine.net/news/20220701-amazon-lgbtq-uae-emirates/ 2021年のコミック市場は、売り上げも単行本新刊点数も過去最高を更新。電子と単行本は伸びたが、紙の雑誌は低落が続く。 https://soorce.hatenablog.com/entry/20220703/1656831641 赤松健&山田太郎、「表現の自由にまつわる事件」で『アクタージュ』を取り上げる。「性犯罪ごとき」での逮捕や打ち切りはすべきではない? https://togetter.com/l…
おもしろを突き詰めた「企画系記事」たち毎日さまざまな話題のエントリーが生まれるはてなブログの中から「旬な話題」をピックアップする企画「はてなブログで話題」。今回は「記事を書いて応募する」をテーマに記事を紹介します。先日、Webメディア「オモコロ」が主催する「オモコロ杯2022」の結果が発表されました。omocoro.jpはてなブログからも、数多くの面白い記事が参加・受賞していました。受賞された皆さん、おめでとうございます! はてなブログからの「オモコロ杯2022」受賞記事一覧は最後にまとめて紹介しています。また、惜しくも受賞を逃した皆さんも、お疲れ様でした!はてなブログには日記や雑談、書評、映…
さて、出る雑誌、「文藝 2022年秋季号」(7/7)出ます。特集は「金原ひとみ責任編集 私小説」、う〜〜〜〜む気になる。河出のサイトを見てもあまり詳しいことはわからず、アマゾンの紹介文と変わらないのですがこんな感じ!
地元スーパーのおいしいもの、旅をしながら見つけてきました。47頭道府県!:森井ユカ著のレビューです。 ☞読書ポイント あの県のスーパーでは、どんな美味しいものが売っているんだろう? 【つなぐ本】本は本をつれて来る 地元スーパーのおいしいもの、旅をしながら見つけてきました。47都道府県! (地球の歩き方BOOKS) 作者:森井 ユカ 地球の歩き方 Amazon ☞読書ポイント 全国津々浦々、その土地のスーパーでしか出合えない食べ物を知ろう。地元スーパーで売られているものだけを寄せ集めて作る「スーパーディナー」なるものも登場。 あの県のスーパーでは、どんな美味しいものが売っているんだろう? 日本全…
むずかしい女性が変えてきた――あたらしいフェミニズム史 作者:ヘレン・ルイス みすず書房 Amazon 出版社による紹介は下記の通り。 女性が劣位に置かれている状況を変えてきた女性のなかには、品行方正ではない者がいた。危険な思想に傾く者も、暴力に訴える者さえもいた。たとえばキャロライン・ノートン。19世紀に困難な離婚裁判を戦い抜いて貴重な前例をつくった人物だが、「女性は生まれながらにして男性に劣る」と書き残した。たとえばサフラジェットたち。女性の参政権獲得に欠かせない存在だったが、放火や爆破などのテロ行為に及ぶこともあった。たとえばマリー・ストープス。避妊の普及に尽力し多産に悩む多くの女性を救…
<書評>気候民主主義:北海道新聞 どうしん電子版 (hokkaido-np.co.jp) <書評>気候民主主義:北海道新聞 どうしん電子版 (hokkaido-np.co.jp) 「民主主義のイノベーションなくして脱炭素社会は実現し得ないのだ。」 www.nippyo.co.jp 「地球温暖化」の不都合な真実 マーク・モラノ著 日本評論社 (同書から抜粋) ①140頁 元NASAの科学者、マンチェスター大学の名誉教授レス・ウッドコックは、温暖化説を「各国政府に知恵をつけるプロ集団の非行」とみる。「人為的CO2温暖化論は、科学証拠のない仮説にすぎない。温暖効果は水蒸気H2Oのほうがずっと強い。大…
おはようございます。 昨日の新規感染者は全国で2万3299人、東京は3788人で先週同曜日よりも1784人増加し16日連続で前週同曜日を上回っています。全国的にも増加傾向にあり第7波が懸念されます。これまでのように自粛に頼るばかりの対策ではなく経済を回しながら上手くバランスの良い対策をとることが求められてきます。イギリス政府は「コロナとの共存」を選び、規制を次々と緩和しコロナ対策の法的規制を廃止しました。その結果、コロナ感染者や後遺症に悩む人たちが無視されてきています。特にコロナ後遺症で苦しむ人たちを守る法整備が進んでおらず、コロナ後遺症で苦しむ人たちの雇用問題は雇用者側の判断に任されていると…
Medical History, vol.66 (issue 2) が刊行されました。現在ちょうど来日している Alexander Bay 先生の論文が掲載され、それが用いた画像が表紙に使われています。また、大阪大学のPierre-Yves Donzé先生の Medtec が書評されました!どちらも 無料で読めますので、以下のサイトからどうぞ! www.cambridge.org
・対談本から抜粋して書評します どうも、ポポリッチです。 浅見帆帆子さん。 鴨頭嘉人さん。 あなたはご存知でしょうか? 鴨頭嘉人さんに関してになります。 当ブログでも何冊か書評しています。 おなじみの人も多いかもしれません。 浅見帆帆子さん。 本書のメインテーマです。 「あなたは絶対! 運がいい」 こちらの書籍の著者になります。 私が本をよく読むようになった時期。 たくさん出版されている著者は目に入ります。 浅見帆帆子さんの書籍はその当時に何冊か読みました。 もちろん、「あなたは絶対! 運がいい」も読んでいます。 それも気になり本書を手にとって書評してみることにしました。 書名:「あなたは絶対…
【6月27日(月)】 暑さのせいか、最近眠りが浅い。 架空の夫を起こさないよう、布団から抜け出し、ジャスミン茶を飲みながら日記を書く。 前日の夜、選考に残っていた小説のコンテスト結果について書きながら「またダメだった……」と、改めて頭を抱える。 今回は自信あったんだけどな、ちくしょうー! 悶々とするので、もう一度、布団に入ってまぶたを閉じるがうつらうつらとしかできなかった。 五時になり、また布団を抜け出し、読書。 『書評の仕事』(印南敦史・著)の目次を眺めながら、気になる箇所をパラパラと読む。 書評の仕事 (ワニブックスPLUS新書) 作者:印南 敦史 ワニブックス Amazon 【6月28日…