本の紹介文、ブック・レビュー。 通常はいわゆる新刊本について行われることが多く、読者の書籍選びにあたって参考に供する意味を持つ。
ニッポンの書評 (光文社新書)
関連リンク 書評 - Wikipedia 好書好日|Good Life With Books http://www.yomiuri.co.jp/book/review/ 書評サイト-本スキ。 ビジネス書の書評・要約まとめサイト bookvinegar-ブックビネガー HONZ - 読みたい本が、きっと見つかる!
1.はじめに 2.内容 (1)確認するファシリテーションを始める (2)書くファシリテーションを始める (3)隠れないファシリテーションを始める (4)Prepするファシリテーションを始める 3.教訓 世界で一番やさしい会議の教科書(日経BP Next ICT選書) 作者:榊巻 亮 日経BP Amazon 1.はじめに 表紙だけ見ると、ちょっと漫画っぽい軽い感じの本かと想像します。 しかしながら、会話調で進んでいき少し笑いの要素も入るものの、中身は至って真面目な「会議をより良くする具体的な方法論」が展開されています。 冒頭、「一生涯で会議に費やす時間は3万時間」「1日10時間活動できるとして約…
初めに。 私はあまり本を得意としていない。 主に2つの理由からだろうか。 1つ目。読み始めると、最後まで読めたりすることもあるのだけれど、最後まで読まずに飽きてしまうことが多い。 特に物語だと、文庫本でも大体結果などどうでもよくなることが多い。 だったら別に読まなくても・・・。となる。 2つ目。自分に役に立つ本ばかり選ぼうとしてしまう。 とにかく私は自分の役に立つことしかやりたくない、と思ってしまう癖がある。 資格一つにしても、取った後どのように役に立つかとか考えすぎてしまう。 取りたかったら取ればいいのにね。まあ、資格はただじゃないからそこは考えてもいいところなのかもしれないけれど。 後はレ…
皆さん、こんにちは。 この記事では、私が最近読んだ、技術評論社の「バーチャルエンジニアリング Part4 日本のモノづくりに欠落している”企業戦略としてのCAE”」の紹介をします。 私は現在、メーカーでCAE解析に携わっているのですが、どうもCAEが持つ本来のポテンシャルを発揮できている様に思えず、もやもやしていました。 CAEが持つ本当のポテンシャルを知りたい、”CAEを活用する”とはどのレベルなのか確かめたいという思いで本書を手に取りました。 本書がオススメの人、読者対象 本書の中身 本書の目次 本書の全体像 気になったコンテンツ 欧州のCAE CADとCAEの関係 CAEをより活用するた…
おはようございます。 読書がライフワークになっている 医療業界のコンサルタント ジーネット株式会社の小野勝広です。 私は歴史が好きですし、 今までもずっと自分なりに学び続けているつもりです。 ただ… 子供の頃から日本史は好きで どの時代も興味津々なんです。 では世界史はどうかと言うと ヨーロッパにしても、北中南米にしても、 アジア、アフリカともに とても関心が高いです。 いえ、別に歴史だけではなく、 地理的にも、現代社会学としても 知りたいことがたくさんあります。 ところがですね、 なぜか中国に関してだけは苦手意識がありまして あの三国志ですら詳しくありません。 現代史や、哲学や倫理、偉人など…
旅行と言えば食べ物ですが、最近は旅先で車をレンタルして遠距離運転することが楽しくなってきました。 しかし、様々な理由から旅行に行けない人も大勢います。そうした人の代わりに旅行に出て、見てきたもの感じたことを伝える。それが、旅屋と言う職業らしいです。 タイトル:旅屋おかえり 著者:原田マハ 出典:Amazon あなたの旅、代行します! 売れない崖っぷちアラサータレント“おかえり”こと丘えりか。スポンサーの名前を間違えて連呼したことが原因でテレビの旅番組を打ち切られた彼女が始めたのは、人の代わりに旅をする仕事だった――。満開の桜を求めて秋田県角館へ、依頼人の姪を探して愛媛県内子町へ。おかえりは行く…
長旅の疲れと10年にも匹敵するような濃密な時間を過ごしたせいで 富山に着いた翌日は一日中横になっていた。 外は雨、でもこんな心境の時、雨音はとても優しく心に沁み入ってくる。 妻も昨晩からソファーの上で毛布を被ってぐったりしている。 愛する家族の顔を見られて、すぐ近くに居られる空間は 同時に、現実的にどう糊口をしのいでいくのかを突きつけられている場所でもある。 確かに帰省してたっぷりと滋養はもらった。 だけど、外面なり内面をガラッと変えてくれる何かのキッカケや転機になってくれそうな光 絶望や不安のま只中、暗闇のような日常に差し込んでくれる光が一つ消えてしまった。 夕方からは、かつて僕を救ってくれ…
1週間前くらいにこの本は読了しました。 この本の簡単な感想は、よくできた自己啓発本ということです。 この本の著者本田健さんは有名なセミナー講師らしく、人に行動を起こさせる文章を書くのがとても上手だと思いました。 ここからは簡単な書評です。 まず僕は、このブログの読者の皆さんは聡明な方が多いと信じているのでこの本を書評します。僕自身はセミナー等は一度も行ったことがありません。それを先に宣言しときます。 この本には全部で17章までありますが、そのうちの最初の四章に、本田健さんの公式サイトへの誘導。その後『才能の原型発見チェックシート』という情報商材を買うよう誘導される巧妙な仕掛けが施されています。…
前回のおさらい 武装解除要求 「我々は核兵器を所有していない」 同盟締結&海江田の思想が明らかに! 「東京制圧?」からの自衛隊の指揮権を国連に 前回のおさらい この記事では、2023年9月に実写映画化される「沈黙の艦隊」の原作のあらすじを解説しています。 沈黙の艦隊(8) (モーニングコミックス) 作者:かわぐちかいじ 講談社 Amazon 第1回の記事でも書いた通り、この話は独立を宣言した原子力潜水艦「やまと」が核廃絶システム「沈黙の艦隊」の創設に向けた航海の物語です。 アメリカ海軍との戦いや日本の選挙戦、国連の問題など、現代の社会問題に切り込んだ作品です。 前回は1巻~7巻の「米第7艦隊か…
皆さん、こんにちは。 私は自分でクラウドを契約してサービスを運営しており、もっとWebについて理解したい…! と思い、『Webを支える技術』を読みましたので、紹介していきたいと思います。 読んだ後のザックリとした感想として、Webを使うすべての人(ようは全人類…)にオススメしたい内容だと思いました。 参考までに、私はWebやシステム周りを扱うITエンジニアではなく、そこまでWebと関わりが深いわけではないですが、非常に参考になる内容だったと思います。 本書の概要 基本情報を取った後の、単語が頭に散らばってる状態に最適 なぜWebは、どんな環境からも使えるのか 8種類しかないコマンド(HTTPメ…
1.水蛭子とは、何者か 2017年夏、私は『詩と思想』の編集委員として詩と思想新人賞の一次選考に参加した。その際、文字通り“度肝を抜かれ”たのが、及川俊哉の「水蛭子(ひるこ)の神に戦を防ぐ為に戻り出でますことを請ひ願ふ詞(ことば)」だった。現代詩のコンクールに“祝詞(のりと)”が出現したのである。及川の一作は、口語自由詩を主体とする大量の詩作品の中でポツンと孤立した、時代錯誤の作品のように思われた。しかし、読み始めて一驚した。イザナギ、イザナミの愛児であるにも関わらず、神として奉られることのなかった「水蛭子」を大神と崇め、あなたが日本を離れている内に(いな、むしろそれゆえに)、私たち日本は戦争…
医者が教える食事術が大ヒットした牧田さんのシリーズ2の本になります。本書では医学会のトップジャーナルに自ら寄稿する中多くの患者さんを見てデータから得られる知見をまとめた本です。 本書の冒頭にある、トップジャーナル内においても結論が全く反対のものになるものも少なくなく、またジャーナルもピンキリであり「医学的に証明された」という内容に関してそれを読み解き、考察し内容を理解する大切さをまとめ、そこから間違った常識が広がらないようにと指摘してくれています。 日々情報摂取する中でTwitterにも本当か嘘か分からない情報が飛び交いますし、見出しに「論文で証明された」などと書いてあると脳死でそういうものと…
「書評ブログ」は収益化できるのか?その実態を身をもって明らかにする、月1回のシリーズ記事です。 先月「わ~10000円いったぞ~」と調子にのったわんこたんの末路は? 今月の収入、約5000円でした。うううーん! 2023年5月に読めた本 読んだけどまだ記事書けてない本 2023年5月 PV 2023年5月 検索パフォーマンス 2023年5月の収益について まとめ(決意表明) お礼 2023年5月に読めた本 書評記事3本!(以下記事リンク) 壮大すぎて眠れない!「宇宙は何でできているのか 素粒子物理学で解く宇宙の謎/村山斉」感想 祝祭と予感 / 恩田陸 あらすじと感想 殺人鬼にまつわる備忘録 小…
はじめまして!僕は本を「処方」するハスキー犬。本を通じてお金・仕事に関する悩みの解決をお手伝いをしているよ。 このジャンルに関して活動してる理由は、何年か前まで書店員として20年働いて、その中の10年ぐらいお金・仕事に関する本を担当してたからなんだ。具体的には様々なお客様に本をご案内したり、書評を書いていたよ。 お客様に喜んでいただけるのが嬉しくて、今は本のご案内・ご紹介を中心に活動するようになったんだよね。 僕を通じてあなたと本の素敵な出会いがあることを願っているよ。 これからよろしくね!
・超スモールステップ解説! " data-en-clipboard="true">どうも管理人のポポリッチです。 機材選び。 企画や構成。 撮影、編集、公開まで。 ビジネス動画のいろは。 知ることができる内容になっています。 ちなみに私はアンドロイドユーザー。 現時点でiPhoneユーザーではございません。 ビジネス動画を作れるようになる本という視点で紹介します。 書名:iPhoneでお金をかけずにビジネス動画を作れるようになる本ー機材選びから、企画・構成・撮影、編集・公開まで。見てわかる!超スモールステップ解説 著者:オリカワシュウイチ 出版社:ペンコム 出版年:2023年4月11日 ページ…
1.はじめに ※この項目は憲法編でも記載した内容と同じなので、そちらをすでに読んでいただいた方はこの項目を飛ばしていただいて構わない。 ここでは、受験生がよく使用している会社法の基本書や演習書について、個人的な書評を交えながら、紹介する。 まず、前提として、僕は人にはそれぞれに合った勉強法があると考えている。基本書等を読まなくても予備校教材だけで予備試験に1年程度で合格できる人もいれば、基本書等や演習書等を通じて深い理解をすることで司法試験に合格できる人もいる。 僕はどちらかといえば後者側の人間だった。予備校のような論点を紹介する教材だと、どうしても論点の文脈が分からなかったりするが、基本書で…
〇『本の雑誌の坪内祐三』(本の雑誌社/2020年)) 『イレヴン・カインズ・オブ・ロンリネス』に感動した私は、この作品集を翻訳したいと思った(邦題は『寂しさの十一の形』に決めていた)。 ※作者はリチャード・イエーツ 2009年4月号スーザン・ソンタグの日記の第一巻とジョージ・スタイナーの『ニューヨーカー』書評集成という二冊の新刊が出、この所また横文字読書づいています。依頼もないのにその読後エッセイを書くつもり。 2009年8月号これまでに色々な人と対談してきたので、その中からお気に入りを一冊にまとめて「ツボコの部屋」って本を作ろうかな(買わねぇよ、そんなの誰も)。 2013年9月号「常盤新平さ…
96巻は恋愛話が多くて少しうんざり。探偵ものなので殺人事件や毒殺や自殺や怪盗キッドの登場など派手なお話が多いのですが、いちいち恋愛話をいれてくるのでダルくなってしまっている状況です。 うんざりしていた千葉刑事と苗子のエピソードがやっと終了したので一安心。 特に服部と和葉の恋愛話がきもすぎてゾッとしました。和葉ちゃんは全くきもくないのですが服部がきもい…シビアな犯罪が起ころうとしているのに和葉の唇をねらう服部がとにかく気持ち悪い…。だんだん服部が嫌いになります。 今回も死ななくてもいい人が無駄に死んだ印象。 ---------- ---------- 名探偵コナン 96 著者 青山剛昌 発行者 …
こんばんは、ちわぷ〜です! 現在、映画「岸辺露伴 ルーブルへ行く」が好評上映中で、勢いに乗るジョジョシリーズ。 4ヶ月を掛けて、ジョジョシリーズ第1部〜第8部を読破しました! (トータル131巻!+岸辺露伴関連3巻!) 現在第9部が連載しているところですが、そちらはまだ始まったばかりですので一旦省いて、完結済みの第1部〜第8部までで、面白かったランキングを発表いたします! このランキングは、私の独断と偏見に満ち溢れたものですので、ご了承ください! 本当に全て読み応えのある作品でした(^ ^) 1位 「第7部〜スティール・ボール・ラン〜」 2位 「第2部〜戦闘潮流〜」 3位 「第3部〜スターダス…
【おすすめの読者】 人と一緒に何かをしている方 【ポイント】 ■モチベーションを下げないやる気は個人より職場の問題やる気を失うのは人の気持ちに寄り添ってないから活性化されない押し付け合いがあるのは、会社のニーズと個人のニーズを重ね、当事者意識を持ってもらえてないから目的、承認、称賛、尊敬でやりがいを持ってもらう ■やる気を失わせない上司・人としてしっかり向き合う、表面上でなく奥底を見る・理解できたことを伝えるなぜその仕事をやるか、仕事の本質を伝える・主体性の元は内発的動機づけ、自分はできている有能感を実感し、自分で決定して動かしてる自律性を感じ仲間と刺激し合う関係性・客観的に事実を伝え、自分意…
読み終えた。 この前も書いた通り、要素が多いので、 一冊読んだとは思えぬ、充実感。 呆れるほど隅々まで行き届いていて、 あの凄まじい手書き原稿が思い出される。 瑣末な事で面白かったのは、 主人公が蔵の中で翻訳している本が、 どこから見ても間違いなく、 ダレルの「虫とけものと家族たち」であること。 この本はこれが書かれた時点で、 もちろん既に出ているが、 日本で翻訳が出たのは、 ずっと後で、訳は池澤夏樹である。 本書では、この本が出版され、 書評で推奨してくれた人物から、 アフリカに派遣される動物採取隊の、 通訳の仕事のオファーが来ることになっている。 なぜこれを選んだのか。 暗い色調の本の中に…
AuDee(オーディー) 歌う放送作家 植竹公和のアカシック・ラジオのゲスト椎名誠さんの後半戦を 配信! カヌーイスト野田知佑さん 書評家の北上次郎さんなど、 相次いで長年の仲間を失っていく椎名誠さんの心情は いかに? AuDeeのiPhoneアプリ、パソコンで聴けます https://audee.jp/program/show/40291
今回読んだのはこれ。 『司書が書く 図書館員のおすすめ本』 司書が書く 図書館員のおすすめ本 (JLA図書館実践シリーズ 43) 日本図書館協会 Amazon 新聞や雑誌で見かける書評の執筆者は、その本に関する分野の専門家や、書評掲載媒体の編集者や本の著者と縁がある人が多く、言ってしまえば、「利害関係のある人」。書店員が書く書評や POP も、商売的な動機から、「売りたい!」という思惑が透けて見える。一方で、司書は、著者、出版社、書店などから一定の距離を置いた、公正な立場から書評を書けるのが強み、とのこと。 司書が書いた書評はほとんど読んだことがないけれど、どんな書評ができるのか?と興味を持っ…
へんしん posted with ヨメレバ 桃山鈴子/井上大成 株式会社 福音館書店 2022年04月22日頃 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す ブラチスラバ世界絵本原画展という国際的な絵本原画コンクールの出展作品に選ばれた10点のうちの1つ。表紙を見てこれはちょっと読んでみたいと思い手に取った。プロフィールを見ると、作者の桃山さんは「昆虫画家」らしい。昆虫画家!おぉぉ!「わたしはイモムシ」という画集も出しているようなのでこれもぜひ見てみたい。
【がんより怖いがん治療?!】『効かない抗がん剤、寿命を縮める手術』がん専門医80%「自分ががんになっても抗がん剤は使わない」~「作られた病気」で薬漬けにして儲けるメガファーマ「多国籍巨大製薬会社」~ ■欧米ではどんどん減っているのに なぜ、日本人ばかりが「がん」で死ぬのか 週刊現代(講談社)2014.10.14 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/40436 ~~~ 日本人にはあまり知られていない不可解な事実がある。 先進国の中で日本だけ、がんの死亡数が増加し続けているという。 わが国の医療は世界トップレベル?だからといって、安心してはいられない。 ・30…