本の紹介文、ブック・レビュー。 通常はいわゆる新刊本について行われることが多く、読者の書籍選びにあたって参考に供する意味を持つ。
ニッポンの書評 (光文社新書)
関連リンク 書評 - Wikipedia 好書好日|Good Life With Books http://www.yomiuri.co.jp/book/review/ 書評サイト-本スキ。 ビジネス書の書評・要約まとめサイト bookvinegar-ブックビネガー HONZ - 読みたい本が、きっと見つかる!
⚪︎ブログ運営者kimkim紹介 読書家:1日1冊以上読書しています! 元々は読書大嫌い 本のジャンルを問わずレビューしてます。 ぜひ、読者登録お願いします! 龍の卵のふしぎ体験記: スピリチュアルな世界の扉を開く 作者:岩城 ひろ子 Amazon こんな人におすすめ!○スピリチュアルが好きな人○ふしぎな物語が好きな人 今回は岩城ひろ子さんの『龍の卵のふしぎ体験記』を読んでいこうと思います。 私は様々なジャンルを読んできたと思いましたが、読んでいないジャンルがありました・・・ それは、スピリチュアルジャンル!!! 別に避けていたわけではないのですが、全然読んできませんでした笑 スピリチュアルジ…
ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~ (メディアワークス文庫)作者:三上 延KADOKAWAAmazon 17歳の扉子の物語。 17歳の智恵子の物語。 17歳の栞子の物語。 令和、昭和、平成の三世代の少女達の物語が、 「鎌倉文庫」という文学史上の事実と謎を通じて、一つに繋がる。 (この「鎌倉文庫」の話は初めて知ったが、これ自体非常に魅力的な話) 一冊としての完結感としては、シリーズ屈指の出来映え。 エピローグに於いて、この三人と三冊が一つに集ったとき、 不覚にも涙が出そうになった。 この新シリーズの1冊目、2冊目の感想に書いたように、 ミステリして小ぶりだのどうのこうの言うよ…
こんにちは!小町です。 しばらく空いてしまい、ご無沙汰の更新です。 今回は秋吉理香子「婚活中毒」を取り上げます。 なんだか不穏なタイトルですね……。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)};c.getElementById(a)||(d=c.createElement(f),…
バフェット氏の過去の発言をピックアップした本。変に解説が付いていないので、読みやすい。 ウォーレン・バフェットの生声 本人自らの発言だからこそ見える真実 文響社 Amazon 人によって刺さる言葉はいろいろだろうけど、自分にとっては「人の心身は一生をかけて乗り続けないといけない車と同じだから大切にメンテしろ」といった趣旨の発言が響いた。たしかに、取り換えできないしね。自分も毎日自重トレーニングとウォーキングで健康維持に努めている。 あと、「レバレッジはかけるな」という発言が何度も出てくる。過去に痛い目をみた自分でも、FXでレバレッジをかけたくなる誘惑にいまだに囚われる。「3倍程度ならいいんじゃ…
人は、どちらか一方に決めてしまいがちである。その方が楽だし、差し当たり問題も起きない。だから、小学校で「クラスでの遊び」は多数決で決めるのが当たり前。「鬼ごっこと椅子取りゲーム、どちらの人も満足できる遊びをするにはどうしたらいいですか」なんて聞かれた人はほとんどいないはず。 しかし、筆者はそれを「択一思考の罠」と呼ぶ。この罠の厄介なのは、うまくいった方法を人は強化してしまうところ。それはまるで不思議の国のアリスに出てくる深い深い「ウサギの穴」。そこを脱しようと逆振りしようとすればビルを解体する「鉄球」のようにいろんなものを壊すし、最後は「塹壕戦」よろしくそれぞれの意見に固執し、敵対し、溝がどん…
おはようございます。 読書がライフワークになっている 医療業界のコンサルタント ジーネット株式会社の小野勝広です。 働くとは 傍を楽にすることだと言われます。 それなのに昨今では 働きたくね~ 仕事したくね~ 出勤したくね~とか 平気で言っちゃう人も少なくありませんが あなたの住んでいる家! あなたの食べている食べ物! あなたの着ている洋服! あなたの移動手段である車や電車! あなたの持ち物のすべて! み~んな誰かの仕事のおかげであり 世の中は回り回って持ちつ持たれつなのですよね。 こういう当たり前の社会の仕組みを知っていれば やってらんね~とか言ってはいかんでしょう。 社会の構図、構造をよく…
1.はじめに 2.内容 (0)はじめに (1)部下は「叱る」だけでも「ほめる」だけでも成長しない (2)ネガティブフィードバックが難しいのはなぜ? (3)ギャップを整理するフレームワーク WILL,MUST,CAN (4)「何を言うか」より「誰が言うか」が重要(日常のマネジメント) (5)ネガティブフィードバックを成功させる心の整え方(5つのマインドセット) ①嫌われることを覚悟する ②期待するが期待しない ③感情をこめるが感情的にならない ④真剣に業務に取り組む ⑤自分で決める (6)ネガティブフィードバックを成功させる技術(5つのスキルセット) ①「ギャップが存在している」ことに合意を得る…
毎週日曜日は、この一週間(5/6~5/12)に週刊誌や新聞などの書評に取り上げられた旬の本を紹介しています。書評内容については各誌・HPなどをご覧ください。 今週の書評本 *表示凡例◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数書籍タイトル 著者.編者 出版社 税込価格 書評掲載回数(②回以上を表示) ◆サンデー毎日「遠回りの読書」: 5/19・5/26 号 2 冊あなたの言葉を 辻村深月 毎日新聞出版 1,540井坂洋子詩集 井坂洋子 ハルキ文庫 902 ◆女性自身「今週のあなたを開く本」: 5/21 号 4 冊フェスタ 馳星周 集英社 2,090漁港の肉子ちゃん 西加奈子 幻冬舎文庫 660死なれ…
⚪︎ブログ運営者kimkim紹介 読書家:1日1冊以上読書しています! 元々は読書大嫌い 本のジャンルを問わずレビューしてます。 ぜひ、読者登録お願いします! 源氏物語の紫の上は定子だった? ~新・紫の上正妻論~: 「4人の姫の魔法の公式」で源氏物語がスラスラ簡単に読める! 主題・構成・紫式部の真意がスッキリ分かる! (定子の公式シリーズ) 作者:二条あつこ パブフル出版 Amazon こんな人におすすめ!○源氏物語が好きな人○ドラマ「光る君へ」を楽しんでいる人 今回は、二条あつこさんの『源氏物語の紫の上は定子だった? ~新・紫の上正妻論~』を読んでいこうと思います。 実は古典が好きな私。 源…
近所で有名な「むらさきのスカートの女」。頬にはシミが浮き出ており、肩まで伸びた黒髪はツヤがなくてパサパサしている。いつも紫色のスカートを穿いているから、いつしかこの呼び名が定着していた。本作はそんな「むらさきのスカートの女」を軸として描かれる「何かおかしい」物語である。 本作の語り手は「むらさきのスカートの女」ではない。彼女と友だちになりたいという「黄色いカーディガンの女」の視点で物語が進んでいく。 語り手は「むらさきのスカートの女」が仕事を探していること、就職活動に苦戦していること、電話口で選考落ちを告げられたこと――など、「むらさきのスカートの女」の一挙手一投足をつぶさに把握している。語り…
コメント返し 人間の展示 人間動物園 - Wikipedia 万博が抱える黒歴史「人間動物園」…120年前の大阪で起きた「事件」と2025年大阪万博の相似形とは:東京新聞 TOKYO Web KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 | 小原真史 書評:「人間の展示」とは何か。小原真史『帝国の祭典──博覧会と〈人間の展示〉』|美術手帖 接吻と接触 接吻 - Wikipedia 講義 展示の歴史 パノプティコンからパノラマへ 遊歩者と移動的視覚 「パノラマ〔…〕はパノプティコンとは異なる目的をもつ建築=装置で、観察者=主体を閉じ込めるのではなく、移動させることを意図していた。 「世界…
碧眼の反逆児天草四郎 作者:松原 誠 NHK出版 Amazon 「碧眼の反逆児 天草四郎」 松原誠(著) NHK出版 内容 天草四郎初めましてにはオススメ、天草四郎玄人にはちょっと物足りない まとめ こんな人にオススメ こんにちは、ちわぷ〜です! 騒音がヤバ過ぎて、遮音カーテンを購入する事を検討しております! 朝までトンカチでドンドンドンと仕事をしている隣の家… アラサーの体力で徹夜に付き合うにはシンドすぎる(T . T) 昨年からずっと続く周辺の工事…一つ終わればまた新しい工事とエンドレス( i _ i ) そして、今までずっと開店休業みたいなものだったのに、なぜだか今学期からやたらと元気良…
目を引く装丁からの出会い この「夢幻花」は装丁が刷新されたバージョン(淡いブルー)に魅せられて、書店で手に取りました。 今は書店でこの装丁にお目にかかることはできるのでしょうか? 装丁ってやっぱり大事です!とてもきれいな色じゃないですか! ■夢幻花あらすじ ある花(黄色いアサガオ)に関係する事実をめぐり、幾人もの登場人物が動きます。 それが最後には全て繋がりを持ちます。 それぞれの登場人物の性格や、その人たちが振る舞う場面の絶妙な切り替えなどが秀逸です! 自然とドラマの映像が頭に浮かんでくる程でした。 主人公の蒼汰の言葉で出てくる、「世の中には負の遺産というのがある。それを誰かが引き受けなきゃ…
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 今現在、わたしが所有している本は2冊。 一時期は100冊以上は所有していました。 読書は好きな方ですが、ミニマリスト的に手放すのは心がけています。 この記事では、 「本を厳選しつつ、読書をめいっぱい楽しみたい!」 という人のために、わたしの経験からおすすめする 「ミニマリストの本の管理術」 をご紹介します。 本を手放すメリット なかなか手放せない人のためのマインドセット 古本を売るおすすめサービス ミニマリスト的に読書を楽しむ方法 おすすめの本棚 と順をおってご紹介。 本を手放すメリット4選 …
軟骨肉腫により若くして死亡した大島みち子さんの恋人の河野実さんが書いたみち子さんとの思い出の記録が読める本です。 苦学生だった河野さんがいかにハードに仕事をしていたかがよくわかります。なまじ体力があるので厳しい仕事ができてしまった河野さんにハラハラしました。 「愛と死をみつめて」「若きいのちの日記」では語られていない部分なので二人の恋愛話が多いです。二人とも意外とはきはきモノを言い合うタイプなので会話もすっきりしていてとてもいい雰囲気です。みち子さんが積極的な部分もあり新鮮でした。 ---------- 「愛と死をみつめて」終章 もうひとりのミコ へのアマゾンリンクはこちら。 https://…
「研鑽」と「業務」を分けろと言われても… 我が国には「すし保険制度」が存在することは、前に述べたよね→「せとうち鮨」親方つれづれ草 - Nagasaoのブログ (hatenablog.com)。日本の無形文化財である「寿司」を広く国民に食べてもらうために、1960年代に導入された制度だ。この制度においてはすべての日本国民が、職場なり共同体を通じて組合に加入する。そして一定の保険額を納入する。誰かが寿司を食べたくなると、その金額の7割程度が、皆から集めた保険料より支払われる。これが制度の大綱だ。 近年の人口の減少により、この制度の維持は加速度的に厳しくなっている。保険の納入者が減っているからだ。…
ジュリスト 2024年 05 月号 [雑誌] 有斐閣 Amazon 例によって、呟いたことを基に箇条書きで感想をメモ。
2024年5月9日に開催されたオンラインイベント「Terraform の教科書 - Forkwell Library #51」で Q&A セッションのモデレーター(司会者)を担当させて頂いたので,イベント開催前の準備などを簡単にまとめておこうと思う \( 'ω')/ 今回は貴重な機会を頂きましてありがとうございました❗️そしてお疲れさまでした〜 forkwell.connpass.com イベント準備 🎤 2024年4月24日(イベントの2週間前頃)にモデレーターのお話を頂き,正直僕で良いのかな〜と少し悩んだけど,せっかくの機会なので担当させて頂くことにした❗️イベント内容を確認したところ,2…
子どもから大人まで楽しめる音楽入門書をコンセプトとした「音楽家の伝記 はじめに読む1冊」シリーズ全15巻(ヤマハミュージック、各1760円)が、このほど完結した。1980~2000年代に音楽作家ひのまどかさん(82)が現地取材に基づいて執筆した伝記シリーズを増補改訂。師に当たる民族音楽学者、小泉文夫の評伝も書き下ろしで加えた。ひのさんは「忘れられるはずの本が生き返った」と喜びを語る。(樋口薫) ◆現地で綿密取材「普通の伝記とは全然違う」 ひのさんは東京芸術大を卒業後、バイオリニストから作家に転身。旧ソ連やドイツ、オーストリア、フィンランドなど作曲家の祖国を現地取材した伝記シリーズを1981年か…
朝からの雨は次第に強くなって来て、暗い。外に出られない、というより出なくてもいい、終日部屋にこもっていても良い事が嬉しい。 目覚めたときに上半身がこわばっていた。昨日は特に運動してないのだけど、バイクの二人乗りで街に行ったので、いつもよりも強くハンドルを握っていたのだろうか。 一年ぶりの二人乗りで女房のヘルメットには埃が積もっていた。風が強くてポジションが安定するまで時間がかかる。畑峠から己斐へと定番のコースだが女房には新鮮だろう。まず、書肆翠で笹井さんの絵画展。 扉を開けてびっくり、昔、トルコ旅行で一緒だった画家Kさんが。 笹井さんとは古い付き合いだそうで、素描を2枚購入されていた。 次にR…
作者は、三遊亭好楽さん、松垣透さん出版は、彩流社です残念ながら三遊亭好楽さんの顔は浮かばないじゃあ何で読んだのと聞かれれば新聞の書評で紹介されていたから
4月に読んだ本のメモ 「なぜかAmazonのカートに突っ込んだまま放置してある本」を読んでいくということをやっています 「言い寄る」田辺聖子高校〜大学生の時にわりと読んでいた田辺聖子もう20年以上読んでない気がしますが、なんでカートに入れたんだろう2、3年前亡くなった時に書評でも読んだのかな? あらすじ大阪のデザイナー乃里子は31歳ある日親友の美々から「妊娠したけど彼氏が結婚してくれない」との相談を受ける。相手の男とその友達、4人で会って話をつけることになり…。という始まり。乃里子は魅力的な女性で恋愛に関してさばけた大人の都会の女って感じでも実はおさななじみのナヨっとした五郎が大好きで、彼の前…
哲学がどう役に立つか 情報 著者:山口周 目次 プロローグ 「人」に関するキーコンセプト 「組織」に関するキーコンセプト 「社会」に関するキーコンセプト 「思考」に関するキーコンセプト 書評などなど 哲学という学問の歴史はかなり古いが、義務教育で取り扱われることもなく、その内容について知っている者も学ぼうとしている者も少ない。そんな哲学について学ぶ意味というものを、様々なコンセプトに基づいてまとめたのが本著である。 プロローグにおいて、ビジネスパーソンは哲学を学ぶべきだと断言されている。その理由について、4つ説明されている。 筆者自身の経験に基づいて、もう少し功利的な側面から、哲学・思想を学ぶ…
「バーミヤン大仏 最後の雄姿」 菅沼隆二写真集 著 者:菅沼隆二 発行所:株式会社22世紀アート 私は判らない事には基本的に何もコメントしないことにしている。ヘタにコメントしても、その人のプライドを傷つけるかもしれないから。 ただ、芸術・美術関係者には、「古代エジプト絵画や古代インド絵画はおかしい」、「日本には美術はあっても芸術がない」とか本に書いている人がいて、そういう人たちの本を読むと生理的に反発したくなる。たぶんそういう人たちは「画家は神様の次に世界を創る人であって立派なのだ。文化レベルの低い古代人の描いた絵は芸術ではない」と思っているのだろうが、私のような子供の頃から昔話を読むという形…
🌟政治:泉房穂氏『炎上覚悟で言わせていただくと、局アナやワイドショーの司会者らの不勉強ぶりが看過しがたい。見た目や面白さを重視した人選は、ある程度はやむを得ないにしても、もう少し国民目線で進行していただきたいものだ。どの番組とは言わないが、あまりにレベルが低すぎる』(泉房穂氏)『紀藤正樹氏 裏金問題初公判「国会議員の関与なし」を猛批判「検察の政治への忖度が見苦しい」』(東スポ)→『裏金問題の発覚当初から言ってきたが、検察とは“正義の味方”ではなく、究極の“忖度”機関。“正義の味方”のフリをすることだけが上手な“小役人たち”の集まり。あまり知られていないが、検察とは、政治家に忖度をして出世競争を…