今日も、決まった時間に駅に着いて、決まったホームに並んで、決まった号車に乗る。 毎日、ほとんど同じ人たちが、ほとんど同じ顔して乗ってる。 無言でスマホを見てる人。 眠そうにうつむいてる人。 無理してメイクしてる人。 そして、私もその中のひとり。 ドアが閉まる瞬間、ふと思う。 「このまま知らない駅まで行ってしまえたら」 降りなきゃいけない駅が、なんでこんなにも重く感じるんだろう。 会社が嫌いなわけじゃない。 上司が嫌な人でもない。 でも…「通勤」が、もう、しんどい。 あなたも思ったこと、ないですか? 月曜日の朝、駅に向かう足が重くて、イヤホンで音楽を最大にして、現実から逃げようとしたこと。 人混…