2日ほど新潟の上越のほうへ行っていました。新幹線の停車駅は上越妙高といいそこから三セクの鉄道で2つ先に高田というところがありその高田に用があったのですが、そのついでで旧師団長官舎という建物を見学しています。高田は日露戦争後に高田城址に陸軍の第十三師団が置かれ、その師団長の宿舎として明治末期に建てられた建物なので旧師団長官舎です。施工は糸魚川の建築業者が請け負い設計したのは陸軍ではあるものの、建築当時の長岡師団長は欧州留学組で、なのでその経験が建物に反映されている、とされています。 ので、一見洋風に見えます。 が、玄関の軒天の上は瓦葺で、その手前の窓の上部の小庇も切妻屋根っぽくなっています。どれ…