はじめに - 前回の記事はこちら前回の記事では、20代の頃、日給月給の生活を送っていた私が、将来に対する漠然とした不安や疑問に直面していたことをお話ししました。まだ読んでいない方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。 ある日、本屋で見つけた一冊の本 20代の頃、職人を目指しながら兼業農家の長男として田舎で生活していた私は、将来の不安を感じながらも、なかなか行動に移せずにいました。そんなある日、待ち合わせの時間つぶしに本屋で雑誌を眺めていると、紫の本に黄色い文字で「金持ち父さん 貧乏父さん」という本が高く積まれているのが目に入りました。正直、少し失礼なタイトルだなと思いましたが、「どんな本なんだろ…