燃えるような新緑、決して途切れることなく響き渡るうぐいすの鳴き声。 これが2024春、益子一泊二日一人旅の一番の印象です。 これまでの人生の中で、こんなに緑が目に染みたのも、こんなにうぐいすの鳴き声をきいたのも、生まれて初めてです。 ふだん新宿御苑などへ行き、緑に触れた気になっていたけど、真の緑とはその程度のものではないと、この旅で思い知らされました。 うぐいすさんたち、ほんと1日中惜しみもなく美声を披露していて、どこを歩いていても、宿の部屋の中でさえ鳴き声が響き渡っていて、なんだか彼らと一緒に旅していたような気分です。 今回の旅の目的地のひとつ、ワグナー・ナンドール アートギャラリーは、これ…