日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。トップチームはJ2リーグに所属。
1999年1月の横浜フリューゲルスの消滅(横浜マリノスへの吸収合併)を受け、それを良しとしないサポーターたちが自らの手で作り上げたチーム。
1998年10月29日、横浜フリューゲルスの共同スポンサーである佐藤工業が、経営不振を理由に資本撤退を決定すると、全日空は横浜マリノスとの合併を決定。
フリューゲルスはそのシーズンを持って横浜マリノスに吸収され、フリューゲルスはマリノスの前に「F」を入れることで存続するという強引な決定は、多くのサポーターに憤りを感じさせることになった。
横浜フリューゲルスは天皇杯全日本サッカー選手権大会で優勝した1999年1月1日をもって消滅したが、そのわずか11日後の1999年1月12日、チーム再建の立て役者である辻野臣保を中心とするグループが株式会社横浜フリエスポーツクラブの登記を完了。
翌月2月には、チーム名を「横浜FC」とし日本フットボールリーグ(JFL)への加盟を申請する。
同月22日にはJFL評議会が横浜FCの準会員資格での加盟を承認。通常新規チームには都道府県リーグからの参戦が課せられるが、超法規的措置としてJFLからの参加が認められた。
2000年、JFLで20勝2分0敗で無敗優勝を果たし、Jリーグ加盟を果たした。
2006年、Jリーグ ディビジョン2(J2リーグ)で優勝して初のJリーグ ディビジョン1(J1リーグ)昇格を果たしたが、2007年はJ1で最下位となりわずか1年でJ2に降格した。
チーム名・呼称 | 横浜FC |
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英字表記 | Yokohama FC |
運営法人 | 株式会社横浜フリエスポーツクラブ |
所属リーグ | Jリーグ - J2リーグ |
クラブライセンス | J1クラブライセンス |
ホームタウン | 神奈川県横浜市 |
ホームスタジアム | ニッパツ三ツ沢球技場(横浜市三ツ沢公園球技場) |
練習グラウンド | 横浜FC LEOCトレーニングセンター(西谷トレーニングセンター) |
クラブカラー | 水色・白・青 |
クラブマスコット | フリ丸 |