A. 目的や期間、プロセスにもよりますが、歌うことの向上が目的なら、そうはならないでしょう。たまに、喉を締めさせたり、お腹の呼吸が使えない、身体で歌えないようになるケースがあるようなので、そこは要注意です。 ただし、急げば、バランスを崩すし、そういうふうになりがちなのです。 ヴォイストレーニングそのもののせいではなく、使い方の問題だと思います。どのレベルを目指すかによってもプロセスも違います。
A.歳をとることによって、人間はやはり衰えていくことです。ただし、それには個人差があって心身の状態によるところが大きいです。肉体年齢が若ければ、実際の年齢はあまり関係ありません。ですから、身体を鍛え、衰えさせないようにしておくことによって、歌う能力を保つことができます。
A.ウーロン茶を禁じているヴォイストレーナーは多いのですが、私は飲んでも何一つ問題はありません。ただすっきりするのと喉越しの感じで、声の油分が落ちたと思う人の気持ちが全くわからなくはないです。 しかし声帯は、油で動いてるわけではありません。 お茶が声帯を通るのではないので、根本的におかしなことです。