そういえば私も、22歳くらいまでは「死にたい」と何度も思っていた。 今日たまたま本屋で出会った坂口恭平さんの「よみぐすり」を読んでそう思い出した。 あの頃死にたかった私も、今はこうして生きている。 今生きている自分自身を、実感しているのです。 「死にたい」とは言えなかった なんでもいいから、動くことだ なんでもいいから、楽しむことだ なんでもいいから、息をすることだ それでいいんだよ、そのままで満点 「死にたい」とは言えなかった 一瞬で自分の世界が絶望となった14歳。今でもあの頃の感情は忘れられない。ただ、起きた出来事はうまく思い出せない。自分の中で深く深く心の中に仕舞い込んだ。そして簡単には…