萎えたるは萎えたるままに美しく歩み納めむ この花道を 鶴見和子 「限界まで自力ためさんと決す」 鶴見和子・鶴見和子は、77歳で脳出血で倒れ、左半身不随になりました。「体が不自由になったことで、魂が自由になった」・「最高のハレだと思う。死というのは。 死ぬことほど晴れがましいことはないと思う。」・「どんな場合でも、人間は死ぬまで創造することができると思うんです。」・「病になって、はじめてゆったりとした時間を過ごすようになった。」・「すべての人が、自分の中に埋蔵資源を持っているんです。 その埋蔵資源を深くほりあげて、それに新しい形を与えていく。 それが創造というものなんです。」・15歳で佐佐木信綱…