ある暑い夏の日(といっても名古屋はここのところずっと酷暑日…)、昼食に向かったのは浄心にある精肉店の食事処「丸小」。精肉売場の奥にカウンターのみの飲食スペースがある。駅から汗だくで歩き店に入ると、この店には珍しく先客無し。それでも後から客が沢山入るのだろう、一番端に案内された。調理場には男性と女性の店員、精肉売場には老主人が居る。お願いしたのは「丸小豚しょうが焼き」。こちらには普通の「豚しょうが焼き」もあるのだが、迷った末に高い値付けの方にしてみた。ついでに「角ハイボール」も付けてもらう。 ハイボールが出るよりも先に「丸小豚しょうが焼き」が出た。脂身の多い部位の豚肉の下にはもやしが敷いてある。…