しんめいせん 【深名線】 写真集。撮影は望月健至氏。書名は、かつて北海道に実在した鉄道路線の名前から。副題を含めると「深名線−−北辺への憧憬(しょうけい)−−」が正式な書名となる(と思う)。
しんめいせん 【深名線】 北海道に実在した、(鉄道の)路線名。 深川〜名寄121.8kmで、国内最大の人造湖・朱鞠内湖の湖畔を通っていた。1995年(平成7年)9月3日限りで廃止され、翌日よりJRバスに転換された。
目次 1.名寄駅 2.名寄駅と近隣の歴史 1.名寄駅 東風連駅を出た後はファミレスで夕食を食べて市街地を抜けた。 が、その前に北の大地の入場券とマンホールカードを取得に向かって、時間切れのため結局もらえなかったという失態を犯した名寄駅について。 国道40号線の市街地中心部から駅前通りを東へまっすぐ向かうと到着。 グーグルマップを見てもらえればわかる通り、かなり広い構内である。 宗谷本線の中でも最重要な駅で、名寄以南、以北で列車数もかなり違ってくる。 赤い屋根、グレーのツートンカラーの外壁。 2018年に改装工事を行い、建設当時の雰囲気に近づけたらしい。 急いでいたり、雨が降ったりしていたので名…
目次 1.深川駅わが町ご当地入場券 2.深川駅と近隣の歴史 3.北一已駅と近隣の歴史 1.深川駅わが町ご当地入場券 妹背牛駅から隣の深川駅を目指す。 函館本線と留萌本線が分岐する駅。かつては深名線も分岐し、貨物の取扱も多い要衝駅であったが、現在はかなり規模が小さくなった。 横に長い駅舎。物産館や観光案内所も一堂に会している。 寂れてはいるものの、北空知の中核駅としてどうにか威厳を保っているように思う。 さっそくわがまちご当地入場券を購入する。 駅スタンプにはシンプルに米のまちとある。 少し離れたところにある道の駅も米を前面に押し出しているし、カントリーサインにも稲穂が描かれているということで、…
ピーチの道央道東フリー切符から外れるこの2箇所、稚内・留萌。留萌本線は増毛〜留萌がすでに廃線、早く乗らないと廃線必至。 当初幌延〜留萌はバスの予定、ただし3時間20分.2720円。留萌までの総額のお値段はJRとほぼ同等、時間はバスが30分早い。 皆さんならどちらを選ぶ? 海沿いのバス旅も魅力的、でもトイレとか窓際が暑いとか…キハ261系の魅力を選んだよ。 旭川〜稚内は往復特急券が10830円で買える。片道約250㎞、有効期間6日。それを片道3時間40分✖️2で使い切っちゃう。こんな奴いないよ〜! 稚内駅改修10周年って書いてあって、前回バイクで来た時は改修直後だったんだな。改修で綺麗になったけ…
北海道にかつて走っていたJR深名(しんめい)線が廃線となったあと、大雪に潰されそうになりながらもなんとか生き残ってきた添牛内駅91歳。「100歳まで生きる」べくスタートしたクラウドファンディングを見つけて、昨日その一人に加わりました。あと30日で道半ばのこのプロジェクト。成立するのか、、、ヒヤヒヤします。(参考 : 後述するこのR社のプロジェクト達成率は75%以上とされる) そばの作付面積が日本一といわれる南北に長細い幌加内(ほろかない)町の、ちょうど真ん中あたりにある添牛内(そえうちない)の「歴史的建造物」。かつて1800人いた添牛内の人口は43人に激減。この駅舎の存続は添牛内そのものの存続…
昭和40・50年代、旅する若者の間に君臨した宿、「ユースホステル」。1泊2食付2000円台まで(一時期)でしたが時代が変わり下火になり・・・。当時利用した宿のその後をたどってみると・・・。 今から42年前、昭和55(1980)年3月~4月 春休み 北海道周遊券(20日間有効)を利用して翌年に続き北の大地へ・・・。 当時、周遊券は「周遊区間までの往復は普通(快速)列車が、周遊区間内は普通・急行列車自由席乗り放題」でした。 旭川ユースホステル(北海道 旭川市)廃業 函館本旭川駅下車 約3㎞ちょっと 徒歩で 「伊の沢スキー場(現伊ノ沢市民スキー場)」内にありました。 スタンプは「スキーができます」そ…
深名線撮り鉄1995。 今や北海道全体が崖っぷちみたいな (ToT)
前回はこちらです↓ https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2022/07/07/233611 北海道の七飯あたりで撮ったキハ183系などです。手前に葉っぱが入ってる写真など、特にひどいですね、、、 拡幅車体のキハ40と、そうでないキハ24?が併結され、いずれもタラコ色でした。 函館駅の快速ミッドナイトです。 カーブした函館駅、カッコいいです。 キハ22は床が木材だったと思います。 モトとレール。切り離されてどこかで荷卸ししたのでしょうか。 快速海峡の入れ替え風景。 臨時急行ニセコ、と撮影メモに。 ED75-551は憧れの機関車でした。 なにかの臨時…
root 2022.04.30[Sat] 2022.05.01[Sun] 2022.05.02[Mon] 2022.05.03[Tue] 2022.05.04[Wed] 2022.05.05[Thu] 累計 link 2022.04.30[Sat] 2022.05.01[Sun] 2022.05.02[Mon] 2022.05.03[Tue] 2022.05.04[Wed] 2022.05.05[Thu] 過去のまとめ root 2022.04.30[Sat] 新函館北斗駅15:28→上谷好16:08/函館バス [28B]新函館北斗駅・上磯線、¥350、14.6km 上谷好17:00→木古内駅…
深川バス停 ここからは一気に名寄まで進む。深川~名寄間を3時間10分で結ぶ深名線廃止代替バスに乗車する。 2022.05.04[Wed]深川14:25→幌加内15:38|15:48→名寄17:35JR北海道バス 深名線、¥2,520、132km JR北海道バス 名寄行 深川からは旭川経由で名寄へ向かうルートもあるが、旭川での乗り継ぎが悪かったのと、長時間乗車できるバスの魅力に抗えなかったので、当初からこのルートでほぼ決めていた*1。深川からの利用者は5人。地元の老夫婦とマニアが3人といったところだろうか。運転士が無線から「天候がすぐれない感じです。気をつけて行ってください」との指令を受けると、…
目覚ましの音で起こされた。時刻は5時半過ぎ。普段からすれば十分に遅いが、やっぱり早い。 外は曇り空と言うのか、霧と言うのか。梅雨のない北海道に来た筈だが、昨日に引き続き、札幌の天気はイマイチ。 身支度をして朝食会場に行く。まだ6時過ぎだが、自分より早起きの人もいて、そこそこ賑わっていた。 北海道らしく海鮮がずらっと並ぶ朝食メニュー。その中から海鮮丼を作る。 海鮮丼に海鮮サラダ。昨日の夕食よりも明らかに華やか。 色々と原価が上がっていそうなものばかりが並ぶ海鮮丼になる。提供する側は大変だろうなぁ。 部屋に戻り身支度少々。天気予報を見ると曇りだったり晴れだったり。気温は20℃より上がりそうだ。ジャ…
芦原伸 (2022年5月15日刊行,筑摩書房[筑摩選書・0230],東京, 286+x pp., 本体価格1,700円, ISBN:978-4-480-01748-2 → 版元ページ)【目次】I 道北 11 第1章 さいはての天と地をゆく——天北線 12 第2章 消えたにしん列車——羽幌線 31 第3章 流氷街道をゆく——名寄本線 51 第4章 廃駅復活の希望——深名線 68II 道東 89 第5章 根釧原野、見果てぬ夢——標津線 90 第6章 鉄道駅舎、ふるさとの記憶——池北線 110 第7章 国策に翻弄された鉄道——白糠線 129 第8章 幻のタウシュベツ川橋梁——士幌線 141 第9章 …
名寄駅の北の大地の入場券です。 名寄駅の分は、名寄駅のみどりの窓口にて発売しています。窓口の営業時間が夕方までなので、訪問する際は時間に注意する必要があります。 雪に覆われた名寄駅 名寄駅は名寄市にある宗谷本線の駅です。 特急停車駅で、普通列車の大半以上が名寄駅で系統分割されています。 また、宗谷本線は名寄以南が高速化改良工事が行われていて、この駅を境に最高速度が変わります。 かつては名寄駅から紋別を経由して遠軽までを結ぶ名寄本線や、雨竜郡を経由して深川までを結ぶ深名線がそれぞれ分岐していましたが、いずれも廃線になって宗谷本線だけの駅となっています。 旭川始発の稚内行き普通列車(2両編成)で訪…
北海道函館市の函館駅と旭川市の旭川市を結ぶ423.1㎞の路線。北海道を代表する幹線であるが、特急が走るのは函館~長万部間と札幌~旭川間のみで、長万部~札幌間では室蘭本線に幹線としての役目を奪われている。小樽~旭川間は電化されており、小樽~滝川間は北海道初の国鉄電化路線として昭和43(1968)年8月28日に電化された。小樽~札幌~岩見沢間は札幌近郊路線として多数の通勤電車が運転されている。札幌~白石間では千歳線の列車も乗り入れる。札幌~旭川間では多数の特急が運転され、さながら「特急街道」のような光景を見せる。 ↑函館・長万部方面 小樽駅 南小樽駅 <<手宮線(廃止) 小樽築港駅 <<浜小樽駅(…
東幌糠駅跡を通過するキハ54 (H31-9-13) 北海道深川市の深川駅と留萌支庁の中心都市・留萌市の留萌駅を結ぶ50.1㎞の路線。平成28(2016)年12月5日に留萌~増毛間16.7㎞が廃止されている。明治43(1910)年11月23日に深川~留萠間、大正10(1921)年11月15日に留萠~増毛間が開業した。石炭や木材、海産物の輸送で賑わった時期もあったが、過疎化やモータリゼーションの進行によって利用客が減少した。残る深川~留萌間についても一部自治体は廃止に合意しており、数年以内に廃止されるものと思われる。 深川駅 <<函館本線・深名線(廃止) 北一已駅 秩父別駅 北秩父別駅 石狩沼田駅…
dd51 1135様の画像につき、転載はご遠慮ください。 昭和62(1987)年8月7~8日 音威子府駅 バラスト撒布のホキ工臨です。前の記事の画像で、宗谷本線を走っている姿をご紹介しています。ちっちゃいけど。 小頓別駅 駅横の木工場らしき建物。そして駅員さんのタブレット交換。鉄道が人の手で安全に運行できた時代が懐かしいです。キハ40の241号機。この数字を見るとD51 241を思い出してしまいます。生涯を追分機関区で過ごし、追分機関区で焼失し最期を迎えた悲運の機関車。 敏音知駅 駅事務所内には気さくに入れてもらえた時代です。閉塞器には保守用車、つまり軌道自転車のことが書かれたメモが貼られてい…
dd51 1135様の画像につき、転載はご遠慮ください。 昭和62(1987)年5月 政和~雨煙別 朱鞠内~湖畔 深名線なら最後の1年間だけ撮影に行きました。すでにキハ22の姿は無く、キハ40もJR北海道色に変わっていました。キハ53がメインで運用に就き、検査の関係でキハ53が不足する時にはキハ54が代走していました。夏場にはキハ40も出動しました。 第3雨竜川橋りょうは土木学会の選奨土木遺産に選定されており、昭和初期に建設された鉄道橋の姿を今に伝えています。当時は撮影ポイントとしても有名でした。 下の画像では、中央部にトンネルの入り口が見えます。羽幌と結ばれるはずだった名羽線のものです。朱鞠…
どうも!ザンギです! 今回は予告通り、時刻表復刻版を使って1964年10月当時、青春18切符1回分でどこまで行けるかを札幌駅発で見ていきたいと思います。実を言うと札幌発が一番やりたかったんですね。というのも、当時鉄路が北海道全土に張り巡らされていて今では鉄道で行けないところにたくさん行けるからという理由で。どんなふうになるのか個人的にとても楽しみです。 では、行きましょう! まずは北から 今だと限界到達点は稚内19:49となっており、日本最北端の駅、稚内まで1日でたどり着けます。また、留萌には12:07に到着できます。 では、1964年10月ではどうなるでしょうか? 札幌6:32→18:58稚…