引用元:版元ドットコム つづきを読み終えた。 nainaiteiyan.hatenablog.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 感想 190の魂から紡がれた言葉たちと向かい、人間存在と文明の矛盾を痛感した。 前者が「部分」で後者が「全体」であるならば、ゲシュタルト理論の如く、全体は部分に還元することができず、両者はフラクタル構造の関係にはない。 この事実が様々な哲学者の残した思想と共鳴する。 池田晶子は「存在の真実、それは存在の内容と形式が矛盾することである」と言ったが、深いところで西田幾多郎の「絶対矛盾的自己同一」と繋がっているように思う…