西国分寺駅を通り越して、ひたすら府中街道を北上してゆく。当然、国分寺市を通り越して小平市へ入ってゆくわけだが、さすが、丸ポストがたくさん残っていることで町興しをしているだけあって、本当によく見つかるのである。 うっかり、反対側の歩道を歩いていると、その存在に気が付かずに通過してしまうこともあるのだが、この日は日差しが強くなってきていて、その反対側ばかりを見ていたので心配は無かった。 久右衛門橋で玉川上水を渡る。この橋は、なかなか歴史があるらしく、この付近の地主の名前に因んでいるそうだ。 玉川上水は、江戸の飲料に供するために人工的に作られた川。都内で小学校時代を過ごした人は、教科書などにも載って…