たまたま、先日に実家にてとある用件があったので、恒例の如く中神駅から歩いて向かった。一応、最寄り駅は西武立川駅なのだが、そこに至るまでの乗換が多すぎるので、乗換案内に表示される最短ルートが中神駅であることが結構多い。その分歩く時間は長くなるが、たかだか30分間、そしてそのクライマックスは柴崎分水である。最近は失われてしまったのだが、かつては用水に接する家には水くみ場があった。生活用の全ての水を賄うことが出来る場所だったのだろう。現代の衛生管理の観点からはどうかなと思われるかもしれないが、自分が子どもの頃は普通に井戸水を汲み上げた水道が生活用水そのものだった。そういえば、小学生の頃に、水道水が新…