朝5時半。 普段なら布団と一体化して惰眠を貪っているはずの大学2年の長男坊が、なぜか珍しく起きてきました。 「どうした?熱でもあるのか?」と思いつつ朝ごはんの準備を始めると、彼は玄関で靴を履きながら「ちょっとコンビニ行ってくる」と一言。 さらに「飲み物の準備はしなくても良いですから」と、なぜか上から目線のようなセリフを残して出て行きました。 いやいや、飲み物くらい自分で牛乳でも注げばいいじゃん…。 なんで毎朝、父が自動給水機みたいに飲み物を用意してくれて当然、みたいな顔してるんだか。 とはいえ、そこまで言うなら今日は注いでやらん!と思いつつ、冷蔵庫の中を見ながら昨日のカレーを温めようと鍋をのぞ…