琉球王国で生産された小麦。沖縄本島では8世紀ごろには小麦栽培が始まっていたことが考古資料から確認されている。16世紀、東南アジアのマラッカへの重要な輸出品の一つであったことが、ポルトガル人の記録にみえる。 マラッカに輸出される琉球の小麦 琉球での小麦生産 マラッカでの食糧需要 参考文献 マラッカに輸出される琉球の小麦 16世紀、マラッカに進出したポルトガル人は、琉球人が同地に小麦をもたらしていたことを記録している。 まずマラッカ王国の捕虜となっていたポルトガル人ルイ・デ・アラウジョは、1510年(永正七年)2月6日にポルトガルのインディア総督アフォンソ・デ・アルブケルケ宛の書簡で以下のように記…