「大好きな京都の景観を守りたい」。その熱い想いを原点に、失われつつある京町家などの歴史的建造物を、泊まれる宿として未来に継承するユニークな事業を展開する株式会社立志社。同社の第11期(2024年12月期)決算公告が、2025年3月19日付の官報に掲載されました。本記事では、その財務内容を深く読み解き、同社の事業が持つ社会的意義と今後の展望に迫ります。 20241231_11_立志社決算 第11期 決算のポイント(単位:百万円)資産合計: 368百万円 (約3.7億円)負債合計: 452百万円 (約4.5億円)純資産合計: ▲84百万円 (約▲0.8億円)当期純利益: 5百万円 (約0.1億円)…